世界中のVIPが訪れるモナコの名門ホテル「オテル･ド･パリ･モンテカルロ」の魅力

ミシュラン三つ星に輝く、卓越した料理を堪能

モナコ近郊産４種のトマトの前菜。白いムースはトマトの汁をオリーブオイルでホイップして固めたもの。すぐりを利かせたヴィネガーソースで。

「オテル・ド・パリ・モンテカルロ」のメインダイニング「ル・ルイ・キャーンズ‒アラン・デュカス・ア・ロテル・ド・パリ」は、パラス級ホテルのレストランとして1990年に世界で初めて三つ星を獲得。以来現在に至るまで名店中の名店として知られています。




シェフ　ドミニク・ロリーさん　デュカス氏のもとで20年以上のキャリアを重ね、2013年から名店のトップとして創造力豊かな料理を発表している。

アラン・デュカス氏から全幅の信頼を受けて厨房を預かるのはドミニク・ロリーシェフ。お客さまから「人生で最も素晴らしい食事だった」という言葉をかけられたときが料理人冥利に尽きる瞬間で、しばしばそれが巡ってくるといいます。

こちらも５年前に改装し、コンテンポラリーと伝統とがマリアージュした空間で、料理も革新の連続。



モナコを代表する美食空間。改装によって中央にサービスカウンターが加わり、ライブ感が増大。

季節の素材、地元の幸を大切にするという大前提のもと、近年は野菜、魚に特に重きを置き、ソースをより繊細で軽いものに進化させることで、コースの最後まで満足感が持続する最先端のガストロノミーになっています。



地中海産のスズキを複数の野菜ベースのソース、砕いて乾燥させたフォカッチャの食感とともに。



ニース近郊産のいちごをグラニテ、ソルベ、ジュレとして楽しむ麗しいデザート。