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94歳 現役最高齢料理研究家 鈴木登紀子さんの心と体の元気の秘訣は「旬のものを偏りなく食べること」

2019.08.28

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鈴木登紀子さんの元気生活
食べて動いて、楽しんで。健やかな心身がおいしい料理を生む




【気づいたときの踏み台昇降で足腰を鍛える】
“無理な運動はしない”が信条の鈴木さんは、気がついたときに踏み台昇降を30~50回。「長女の夫の手作りで、長女がペイント。中には頑張ったご褒美のお菓子が入っているのよ」。



料理教室を毎月10日続けるには相当なスタミナが必要です。レシピを完成させたら、当日は朝早くから準備に取りかかり、生徒さんを送り出して片づけがすむのは夕方。頭と体と心の元気を保っていなければ務まりません。



【旬の食材を思いながら、お品書きは手書きで】
毎月の料理教室のお品書きは、必ず手書きと決めている。新鮮で栄養のある旬の素材を生かした献立を想像しながら、余白のバランスにも配慮して筆を走らせる作業が脳を刺激する。


その生活を覗いてみると、お肉が好きだったり、踏み台昇降をしていたり、DVDを鑑賞したり。自分一人の楽しみを大切にして頭をリセットする時間も、健やかな心身とおいしい料理を生むために必要なのだといいます。



【好物は骨付きラム。2、3本は食べる“お肉好き”】
海の近くで育った鈴木さんですがお肉も大好き。お気に入りは骨付きラム肉。週に1、2回は食卓に上る。「お肉を食べると元気になるの。これくらいなら軽く2、3本はいけるわよ」。手描きの巻き紙を履かせればおもてなし料理にも。




【『ダウントン・アビー』で疲れも吹き飛ぶ】
明日も頑張ろうと思えるのは、一人で過ごす夜の時間を大事にしているから。最近の楽しみは、イギリスのドラマ『ダウントン・アビー』。美しいイギリスの風景に心が癒やされて疲れが吹き飛び、翌日への元気の源になる。

鈴木登紀子さんの“生涯現役”3か条


1、忙しく過ごす
余計な心配や不安を感じる暇を作らない

2、面倒なことはしない
気の進まないことはやめ、好きなことだけ楽しむ

3、気分よく眠りにつく
一日の終わりは楽しいことをして過ごす
撮影/鍋島徳恭 ヘア&メイク/小出冨久 スタイリング/松田綾子〈オフィス・ドゥーエ〉 取材・文/浅原須美

『家庭画報』2019年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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