さて、試食タイム！
加藤：では早速、いただきます。う～ん、おいしい！ 思っていた以上にちゃんとスイーツしてますね、これは。
中村：お砂糖不使用で、デーツの甘さだけなんですよ。酒のおつまみにもいいんです。個人的には、ハイボールにバッチリ合うなと思ってます(笑)。
加藤：合いそうですね、ドライフルーツとナッツが入ってますし(笑)。ちょっと焼いても、香ばしくておいしいかも。
中村：ああ、そうですね。ちなみに、ラップに包んで冷蔵庫に入れれば、10日くらい日持ちします。うちでは娘の受験勉強の夜食にも出していました。
加藤：いいですね、罪悪感ゼロの夜食！(笑) 。時間がないときの朝食代わりにもよさそう。“エナジーボール”と呼ばれているだけあって、１つ食べただけで結構お腹にたまるし、ちゃんとパワーチャージできそうです。
●レシピ・作り方おさらい●
オーストラリア発！「ブリスボール」
【材料(7～8個分)】セミドライのデーツ 2個（正味80g)
ローストされたナッツ類 1カップ
乾燥オーツ麦 1カップ
アマニ油 適量
【作り方】（1）バーミックスの容器にナッツ類と乾燥オーツ麦を入れ、バーミックスで混ぜる。
（2）ナッツ類が細かく砕けてきたら、種を取り除いたセミドライのデーツを入れて、さらに混ぜる。
（3）指でつまむと固まるくらいの湿り気が全体に出てきたらOK。アマニ油を少しつけた手のひらに20gくらいを取り、ぎゅっと握って固める。
（4）丸めて形を整える。
（5）お好みで、抹茶やきなこ、ココナッツ、ドライラズベリーやドライカカオを砕いたものなどをつければ、でき上がり。バーミックスなどのブレンダーにかける際に混ぜ込んでもOK。
アンチエイジングの観点からも注目を集め、“ビューティーボール”とも言われているブリスボール。きなこをまぶして食べれば、
更年期にも効果がありそう。簡単なので、ぜひお試しください。
次回は、ロケ先で教えてもらったという簡単料理で、またまた加藤さんが腕をふるいます。どうぞお楽しみに！
中村奈津子（なかむらなつこ）先生／東京都出身。日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのパーソンズ・ニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、パリのル・コルドンブルーとエコールリッツなどのほか、香港駐在中には中華料理を学ぶ。2006年のニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年に帰国し、実家・田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年には「LOVELY TABLE GINZA」をオープン。現在、一般社団法人銀座クッキングスクール協会代表理事、田中伶子クッキングスクール校長を務める。NPO食育インストラクター1級。著書や雑誌への寄稿、テレビ出演も多数。 http://www.tanakacook.com/class/class.html お菓子レシピはこちら＞＞＞ 人気インタビュー連載「今、この人に会いたい！」をもっと見る＞＞＞ 三谷幸喜さんの新作で、柿澤勇人さんが若き日のシャーロック・ホームズに！イヴ・サンローランの半生を初ミュージカル化。注目の海宝直人さんが出演！自分を探す人生の旅。ブロードウェイの傑作『ピピン』に城田 優さんが出演！恋する男子をピュアに表現。東 啓介さんがNew Musical『Color of Life』に挑む！古川雄大さんの7か月を写真と共にまとめてお届け！ 取材・文／岡﨑 香 撮影／西村彩子<SELF:PSY’S> ヘア＆メイク／Akane(中村奈津子先生)
