毎月22日は「ショートケーキの日」です。カレンダーを見ていただけると分かりやすいのですが、22日の上は必ず15日。つまり「上にイチゴが乗っている」から。ケーキ屋さんの店頭イベントがあったり、オフプライスでショートケーキが売られたり、スイーツ好きならご存じかと思います。
ふわっふわでなめらかな舌ざわりのスポンジに、ふんわり生クリームと甘酸っぱいいちごの組み合わせは、誰もが好きな永遠のおいしさですよね。そんなわけで、本日はベーシックな「ショートケーキ」のレシピをお届けしましょう。教えてくれるのは、浅草の人気洋食店「レストラン大宮」の大宮勝雄シェフです。
粉を混ぜる際に大宮シェフがオススメするのは、ご飯のしゃもじ。へらの面積が広く、丸くヘコんでいるので、1 度でたくさんの生地をすくって混ぜることができます。そのため、少ない回数できれいに混ざり、気泡がしっかり残った生地になって、きめ細かくよくふくらんだスポンジが焼き上がりますよ。いちごは酸味が強めのものを選ぶと、しっかり甘いスポンジやクリームが引き立ちます。大宮シェフの著書『本当においしく作れる 洋食』より。
【材料 21㎝のケーキ型1 台分】
・いちご 3パック
■スポンジケーキ
・卵 4個
・グラニュー糖 140g
・薄力粉 120g
・バター 30g
・牛乳 大さじ2と2/3
■クリーム
・生クリーム 700cc
・グラニュー糖 50g
■シロップ(作りやすい分量)
・水 1/2カップ
・グラニュー糖 60g
・キルシュ酒 大さじ1と1/3