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別荘を持つ人たちの集い。軽井沢“コミュニティ”の魅力とは?

2019.08.14

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ハナレ軽井沢
“食”で軽井沢を盛り上げるコミュニティの場


本格的な調理器具を備えたオープンキッチン

本格的な調理器具を備えたオープンキッチン。取材した日は、福井の食材をテーマにしたイベントを開催しており、「赤坂 渡なべ」主人・渡邊雄二郎さんが腕をふるった。


6月に、軽井沢の食の魅力を発信するコミュニティスペース「ハナレ軽井沢」が誕生しました。誰でも参加できる、食にまつわるイベントを開催予定です。

その中心的な立場を担うのが、日本ガストロノミー協会会長の柏原光太郎さん。

日本ガストロノミー協会会長の柏原光太郎さん

柏原さんは「軽井沢しらかば会」の一員で、東京の出版社でグルメ本の編集に携わり、食に魅了された。全国の食通が加盟する日本ガストロノミー協会は、副会長をマッキー牧元さんが担い、著名な料理人も多数参加している。

「日本の食を総合的に楽しむ協会で、その軽井沢サテライトキッチンともいえる場所です。これから軽井沢は、関東と北陸の中継地点として多種多様な食材が集まる地になります。

例えば、東京の若手シェフを呼び、北陸と軽井沢の食材で料理を考えてもらうなど、食材と人材を新たにつなげていきたいです」と話します。

同時に、新しい企業の働き方として注目されるリゾートテレワークの拠点としても機能できるよう、館内には高速ワイファイや充電用コンセント、テレビ会議用の大型スクリーンを完備。

軽井沢駅から徒歩2分という立地を生かした、新時代の社交場として今後が期待されます。

「軽井沢しらかば会」のイベントで振舞われた料理の例

イベントで振舞われた料理の例。天竜川活け鮎、若狭かれい、土佐の凍みなすなど、各地の素材が使われた。

朝粥御膳

奥井海生堂のわさび昆布、「團助」のごまどうふなどを越前漆器に盛り込んだ朝粥御膳。今後、朝食メニューとして登場予定。

2019年8月のイベント予定


●軽井沢ガストロノミーウイーク
日本ガストロノミー協会がシェフを招き、ポップアップレストランを連日開催。
2019年8月11日~16日 18時~21時

●スペインとイタリアのワイン講座
2019年8月15日 13時~15時「サンセバスチャンの休日」
2019年8月16日 13時~15時「ポルトフィーノの休日」
講師/林 麻由美さん(ワインエンターテイナー)

●究極のスパイスカレーを食す会
2019年8月24日 17時~20時
料理/渡辺雅之さん(TOKYO MIX CURRYシェフ、カレー研究家)

イベントの詳細はハナレ軽井沢のHPをご覧ください。
https://www.hanalekaruizawa.com/

ハナレ軽井沢


長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東31-15
TEL:0267(31)6153
定休日:不定休
撮影/大泉省吾 取材・文/片柳草生 直江磨美

『家庭画報』2019年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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