きものダイアリー

国立劇場「通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第二部」へ

2016.11.15

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Bettyokoのきもの日記 第17回

国立劇場「通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第二部」 

創立50周年を記念し、国立劇場で10、11,12月と三ヶ月かけて行われている「仮名手本忠臣蔵」の通し公演。 今月は、全11段の中でも特に人気の高い場面が上演されています。 

幕開きは「道行旅路の花聟」。 先月上演された三段目で、主君の塩治判官が殿中で刃傷におよんだ大事な時に、仕事を抜け出し逢引をしていたおかると勘平。ひとまず、おかるの実家へ身を隠すことになり、その旅の途中を描いた舞踊劇です。 のどかな景色の中をいく、美男美女の美しさは、これからの悲劇の前の、ひとときのやすらぎと言えるでしょう。 


写真提供/国立劇場
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