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きものダイアリー
2017年の初芝居は、浅草公会堂の「新春浅草歌舞伎」へ

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2017年の初芝居は、浅草公会堂の「新春浅草歌舞伎」へ

2017.01.27

Bettyokoのきもの日記　第22回

浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」　

初芝居、浅草公会堂の「新春浅草歌舞伎」第二部に行ってきました。

若手花形役者さんが大役に挑戦する場でもある浅草でのお正月公演、メンバーを一新し、尾上松也さんをリーダー格に、平成生まれの花形役者さんたちが登場するようになって、今年で三年目を迎えます。

開演直後に、「お年玉」で日替わりで役者さんによるご挨拶があるのも、「新春浅草歌舞伎」ならではのお楽しみです。この日のご挨拶担当は、尾上松也さん。上演される演目についても、簡単にわかりやすく紹介してくださいました。

「双蝶々曲輪日記　角力場」は、素人角力出身の放駒長吉と関取の濡髪との対決が見どころ。「鈴ヶ森」は、中村隼人さん演じる白井権八が、ならずものと繰り広げる立回りが面白く、お父様である中村錦之助さん演じる幡随院長兵衛との共演も見応えのある一幕でした。そして「棒縛り」は、両手を縛られた次郎冠者と太郎冠者が工夫をしながらお酒を盗み飲む、松葉目物の舞踊劇。どの演目も楽しくわかりやすく、役者さんたちのフレッシュな情熱が感じられました。

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