きものダイアリー

国立劇場50周年記念公演の最後を飾る「通し狂言 伊賀越道中双六」へ

2017.03.27

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Bettyokoのきもの日記 第25回

国立劇場「通し狂言 伊賀越道中双六」

国立劇場で3月27日まで上演中の「通し狂言 伊賀越道中双六」。忠臣蔵、曽我兄弟と並び「日本三大仇討ち」の一つとされる渡辺一馬と荒木又右衛門の仇討ちを題材にした物語です。 




歌舞伎では長い間、この一月に歌舞伎座でも上演された「沼津」の場のみがたびたび上演されてきましたが、平成26年に44年ぶりに通し狂言として再演され、大きな話題を呼びました。 今回は、国立劇場50周年のアニバーサリー公演の最後を飾る企画として、再びの上演です。 

物語はお谷と志津馬の父・和田行家が沢井股五郎に殺され、名刀「正宗」を奪われるところから始まります。逃亡する股五郎を追って、志津馬と、お谷の夫である唐木政右衛門が、鎌倉〜藤川〜岡崎〜伊賀上野と繰り広げる旅を道中双六になぞらえ、演目の題名がつけられたのでしょう。 途中、茶店の娘のお袖(中村米吉さん)が志津馬(尾上菊之助さん)にひと目惚れしたり、お袖にちょっかいを出す奴の助平(中村又五郎さん)のコミカルな演技があったりして、お芝居を彩ります。 


写真提供:国立劇場
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