エンターテインメント

注目度No.1!? 小手伸也さんが、異色作で堤 真一さん&橋本良亮(A.B.C-Z)さんと共演

2019.04.04

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舞台『子供の事情』では恐竜オタクの小学生を演じた。特技はティラノサウルスの形態模写。


――昨年から人気急上昇中の小手さん。ブレイクのきっかけは、やはり舞台『子供の事情』(2017年、作・演出/三谷幸喜)でしょうか?

「要因の一つではあったと思ってます。実は僕、『子供の事情』以降のスケジュールが真っ白で、これで結果が出せなかったら、この職業を諦めようと思っていたので。そこから、舞台終了後に単発の仕事がいくつか続いて、そのうちの1本を観てくださった方が『コンフィデンスマンJP』(2018年4月期の月9ドラマ)に呼んでくださって。その連鎖みたいなものがずっと続いている状況なので、やっぱり毎回毎回、全力を出すものだなと改めて感じています」


――小手さん自身の印象は昔からあまり変わりませんが、自分を取り巻く環境はかなり変わったのでは?

「そうですね。直接の知人以外、自分を知っている人がほとんどいないのが当たり前の人生が長かったので、前は電車の中でも平気で口を開けて寝ていたりしたんですが、最近ようやく“あれ? 何か俺、見られてる!?”と意識できるようになりました(笑)。嬉しかったのは、両親がサイン用の色紙をまとめて持って来たときですね。自分もやっと親孝行ができるなあと実感して。僕がブレイクしたタイミングが世の中の皆さんに取り沙汰されている状況も面白いなと思うし、ありがたいです」

――どう取り沙汰されているのでしょう?

「“ブレイクは『SUITS/スーツ』(2018年10月期の月9ドラマ)からだ”とか“いや、『仮面ライダーエグゼイド』(2017年3月~5月に出演)の天ヶ崎 恋役だろう”とか“俺は『真田丸』(2016年のNHK大河ドラマ)から注目していた”とか……。何かこう、小手伸也を発見した手柄を奪い合っているというか(笑)」

――それはちょっとわかります。18年前に出した自著で、注目の俳優として小手さんを紹介した私も、ほらね!という気持ちになっているので(笑)。

「嬉しいです、僕の今の状況を喜んでくださっている方がたくさんいて。そういう意味でも僕は、これ以降がブレイクです、とは言えないです。新しいジャンルに参加させていただくことで、そのジャンルが好きな人達にも認知してもらえるようになって、その積み重ねで今があるので、それぞれの方が僕を発見した瞬間がブレイクでいいんじゃないかと。実際、『子供の事情』に出演できたのは『真田丸』で三谷さんに覚えてもらったからですし、『真田丸』に出演できたのは『詭弁・走れメロス』の再演(2016年、脚本・演出/松村 武)を観たNHKのプロデューサーが呼んでくださったから。ここまでの僕の足取りで、無駄なものは一歩もないんですよね」
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