癒しと美食で健やかに「贅沢湯治」のすすめ。村杉温泉･長生館

3.食事の恵み
伏流水で調理した地元の食材を味わう

シャツ3万4000円　パンツ2万6000円／ ともにリビアナ・コンティ（アノア） ピアス6万円／ウノアエレ（ウノアエレ ジャパン）


一方、越後平野の東にあり、清水にも恵まれた村杉温泉は、全国有数の有機栽培地としても知られています。

長生館の料理に使われるお米や野菜も地元の有機栽培にこだわり、それらの食材は庭園に湧出する五頭山の伏流水“長生の清水”で調理されています。

「湯治場の趣を残す温泉地なので、お食事も体が喜ぶ健康的な料理をお出しするように心がけ、地のものに加え、旬の食材をふんだんに取り入れています」と長生館の総料理長・荒木善行さん。

地表からラドンが立ち上る五頭山麓の自然の力に触れ、清水に育まれた地の恵みを食せば、身も心も生まれ変わったように元気になれること間違いなしです。

ご飯：蒸しかまどで炊いた有機米のご飯は絶品

庭園の湧き水を使い、有機米を蒸しかまどで炊き上げたご飯は、美波里さんも大絶賛。

朝食：「まごわやさしい」伝統的な和の食材

豆、海藻、野菜、魚など和の食材を組み合わせ、量も多すぎず、健康に配慮した栄養バランスのよい朝食。

夕食：五頭山の地の恵み、旬の食材が満載の「健康膳」で体が喜ぶ

うるい、こごみ、のびるなど山菜尽くしの前菜。



五頭産牛乳で作った豆腐はチーズのような濃厚な味わいで、一度食べたら忘れられない。



新潟和牛と有機野菜、山菜をラジウム源泉蒸しに。



春から初夏が旬の佐渡産のあわびと五頭山で採れたふきのとうなど海の幸・山の幸を天ぷらでいただく。