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鯛のアラからとったうしお汁で究極のブイヤベースが完成!

2019.02.21

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ブイヤベース



魚介類を豪快に投入して煮込むだけで、簡単にプロの味が作れるブイヤベース。地中海沿岸の料理ですが、日本でいえば寄せ鍋のような一品です。本レシピでは、鯛のアラからとったうしお汁を使用。少々面倒かもしれませんが、このうしお汁によって、スープまでペロリとたいらげる究極の味が完成します。うしお汁を使わない場合は、市販の鶏ガラスープでもOKですよ。そのままでは和風料理になりそうなところを、乾燥バジルとサフラン、にんにく、白ワイン、ミニトマト、エクストラヴァージンオリーブオイルなどが地中海の香りを運んできます。『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』より。

【材料 4人分】
・鯛 2切れ(塩をまぶしておく)


・塩だら 2切れ

・玉ねぎ 1/2個

・にんにく(みじん切り) 1かけ分

・ミニトマト 5個~(お好みで)

・白ワイン 100cc

・乾燥バジル 少々

・サフラン(ホール) 約10本

・エクストラヴァージンオリーブオイル 適量

■うしお汁
・鯛のアラ、塩、湯 各適量

【作り方】
1:うしお汁を作る。鯛のアラに塩をふって15~20分おき、余分な水分をぬぐってから沸騰した湯に入れる。

2:玉ねぎは薄くスライスし、鯛とたらはぶつ切りにする。ミニトマトは半分か1/4に切る。

3:1のうしお汁200ccに玉ねぎとにんにく、白ワインを入れて火にかけ、少し煮立ったら乾燥バジルとサフランを加える。

4:沸騰したら、鯛とたらを入れ、フタをして中火~弱火で煮る。

5:ミニトマトを加え、最後にエクストラヴァージンオリーブオイルをたらす。

築地の魚料理店「魚河岸三代目 千秋」を営む 小川貢一さんの“おさかなレシピ”は、 お洒落で美味しくてヘルシー!と女性に大人気。本書では定番和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、スペイン料理まで、切り身やさくを多用した、とびっきりおいしい魚料理を手ほどきします。これ1冊あれば、もう魚料理はこわくない!

『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一の おさかな食堂』小川貢一(著)

小川貢一(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/川上輝明
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