エンターテインメント

映画『サムライマラソン』でチャレンジを重ねた小関裕太さん

2019.02.14

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三郎が戦(いくさ)に身を投じたのは失恋したせい!?


台本を読んでスタッフとの面接に臨み、出演が決まった小関さん。それに喜びを感じながらも、「決まってからだよなと思いながら過ごしていました」といいます。そして、撮影に入るまで、「脚本家目線、監督目線、役者目線、映画を観るお客様目線、プロデューサー目線、いろいろな方向から脚本を読みました」。その結果、物語には定めを全うする人、背く人、失った人がいて、「敵方とお城の中と、敵対しているけど、同じ姿勢の人がいて対比されてるんだな……っていうことを図にしてみたり」したそうで、その作業が面白かったとか。また、自身が演じる三郎という役柄についても見えてきました。

「言葉遣いも仕草も現代とは違うんですけど、思考とか抱えている悩みっていうのは、現代の人と共通しているのかなと感じました。悩みを抱えて自暴自棄になって、荒くれ者に交ざって。青年の象徴だったり、生と死の象徴だったりするのかなと思って演じていました。実は、三郎の人物像については、企画を聞いてから撮影までの期間、ずっと考えていたんです。その考えを監督にぶつけてディスカッションしながら三郎を作っていって。その中で、三郎の悩みは失恋だ、と。映画の中では描かれていないし、重要ではないかもしれませんけど、三郎になるために考えたことの一つです」



品が漂う、邪気がない、純粋さを感じる、若い、初々しい……。三郎に求められたそんなイメージに、小関さんはピッタリだったそう。
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