TOP
レシピ
余った材料が、おいしい一皿に変身。西口大輔シェフのフリッタータ

レシピ

余った材料が、おいしい一皿に変身。西口大輔シェフのフリッタータ

2017.04.28

フリッタータはご存じ、イタリア版の卵焼き。チーズをたっぷり使った風味豊かな料理ですが、今日はちょっとエコなアレンジで楽しんでいただきます。具材は余った野菜。ブロッコリーの茎とアスパラガスの根元部分です。塩ゆでして甘みを引き出し、卵の中へ。卵のもつ抱擁力のおかげで、余りものが何とも美味なる一皿に変身してくれます。玉ねぎ、ピーマン、ズッキーニなど、他の料理で余った野菜なら何でも活用してください。東京・白山の人気イタリアン「ヴォーロ・コズィ」西口大輔シェフのレシピです。

余り野菜のフリッタータ　撮影：高橋栄一

「むらなく火を通すために、仕上げはオーブンへ。そのためフライパンは燃える危険のないものを使用しましょう。直火で仕上げる場合は、焦がさないように弱火でじっくり火を入れて。今回は、直径12㎝のフライパンを使いました」(西口シェフ)。

【材料　4人分】
・卵　4個
・ブロッコリー（茎の部分）　60g
・グリーンアスパラガス（かたい部分）　20g
・パンチェッタ※（1㎝角切り）　30g
・グラーナ・パダーノ（粉）　16g
・生クリーム　50cc
・サラダ油、塩、黒こしょう　各適量
・塩ゆで用の塩　湯の重量の0.5％（1リットルの水に対して塩5g）

※パンチェッタはベーコンでも代用可。

次のページ：　余り野菜は1cm角に切ります