宇崎さんとともに、様々なジャンルの音楽やダンスが楽しめるレストラン＆ライブハウス「ノヴェンバー・イレブンス 1111」を経営している。場所は東京・港区赤坂の一ツ木通り。――明治大学の軽音学部で出会ったというお2人。いつも本当に仲がいいですね。
「そうですね。仮面夫婦ではないです(笑)。出会ったのは18歳の時。大学4年間付き合ってみて、本当に明るく前向きでいい人だなあと思ったんですけれども、考えてみたらその時すでに、この人と結婚したら笑って暮らせるな、楽しいだろうなと感じていたのかもしれません。今も2人で一緒に行動することが結構多いですね。よく車で送り迎えもしてくれるんですけれども、彼は方向音痴なので、かえって時間がかかってしまったり(笑)。でも、私もいい加減なところがたくさんあるので、お互い様ですね(笑)」
――そんな阿木さんが今回の公演でいちばん楽しみにしているのはどんなことでしょう？
「リハーサルが楽しみです。もちろん公演も楽しいんですが、始まってしまうと、もう寂しくなるんですよ。ああ、あと○ステージで終わってしまうんだなと、指折り数えては名残惜しくなります。きっと、カンパニーのみんなもそうだと思います。また観たいな、今度はいつやれるだろう？と、やっていながら思う。まさに、この作品にずっと恋をしている気分ですね。そんな不思議なオーラを持った作品をつくり出せたことは、自分達にとって誇りですし、喜びです」
――読者の皆さんにメッセージをお願いします。
「本当に深いレベルで感動していただける作品だと思っています。人生は、いくつになってもときめきとともにあったほうがいいと思うので、今、恋をしていない方々も、ぜひこの作品で、愛の深さや愛することの痛みを感じていただけたら。ときめきという心の栄養クリームを、ぜひお持ち帰りください」
阿燿木子／Yoko Aki
作詞家、作家
1975年の「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」で作詞家でデビュー。以降、山口百恵をはじめ数多くの歌い手のために作詞。数々のヒット作を世に送り出している。女優として映画やドラマにも出演、また作家としても多数の著書を持つ。2006年には映画『短歌 TANNKA』の脚本・監督を務めるなど、幅広い才能で活躍している。2006年に紫綬褒章、2018年に旭日小綬章を受章。
フラメンコエンターテインメント『Ay 曽根崎心中』12月12日～20日／新国立劇場 中劇場 SS席／1万3000円 S席／1万円 A席／7000円 アンダー25／5000円 お問い合わせ／キョードー東京 電話0570-550-799
プロデュース・作詞／阿木燿子 音楽監督・作曲／宇崎竜童 演出・振付／佐藤浩希 出演／鍵田真由美・工藤朋子(Wキャスト)、佐藤浩希・三四郎（Wキャスト)、矢野吉峰 ほか 歌／三浦祐太朗、Ray Yamada、若旦那 演奏／鈴木 尚(fg)、斎藤 誠(fg)、大儀見 元(per)、コモブチキイチロウ(b)、扇谷研人(p・key)、木乃下真市(津軽三味線)、松橋礼香(津軽三味線)、村山二朗(篠笛)、前田剛史(和太鼓)、伊集院史朗(パルマ)
http://sonezaki.jp/ 阿木燿子さんからサイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼント！
【応募方法】 サイン入りチェキの応募締め切りは2019年1月11日(金) 9時00分です。 下記応募フォームに、必要事項を入力してください。なお、ご応募は、お1人様1回限りとさせていただきます。 複数回のご応募は、無効とさせていただくことがございますのでご了承ください。 当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。編集部へのお問い合わせはご遠慮ください。 たくさんのご応募、お待ちしています！ 応募する＞＞＞ ※サイン入りチェキのプレゼント応募は、申し込みを締め切りました。多数のご応募、ありがとうございました。
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