冬野菜の代表「白菜」で常備菜。カレー粉の刺激で箸が進みます

昨日に引き続き、庄司いずみさんのレシピブック『やさいの常備菜』より、冬野菜を使った常備菜をご紹介しましょう。本日の主役は白菜。そこに、油抜きして1cm幅に切ったお揚げを合わせ、しょうゆとみりんで甘じょっぱく煮つけたうえにカレー粉で風味をつけました。そのままおかずとしてもりもり食べていただくのはもちろん、めんつゆで煮て、ゆでたうどんやそばにかければ、カレーうどん、カレーそばに変身しますよ。保存期間は冷蔵庫で4～5日。たっぷり作りおきして、ご活用ください。

【材料　できあがり保存容器600cc分】
・白菜（ざく切り）　大3枚（300g）

・油揚げ（油抜きして1cm 幅に切る）　2枚（100g）


・酒　大さじ4と1/2

・しょうゆ　大さじ1

・ごま油、カレー粉　各大さじ1/2

【作り方】
1：材料全部を鍋に入れてザッと混ぜ、蓋をして中火にかける。

2：湯気が出たら弱火にして10分蒸し煮にし、白菜がクッタリ煮えたら火を止める。

庄司いずみさんの『やさいの常備菜』は、忙しい日にも野菜がしっかり摂れる「作りおきおかず」「おかずの素」レシピ集。蒸して塩をしただけ、調味料とあえただけというシンプルなストック術からお馴染みのお惣菜、また常備しておきたいタレやソース、ジャムまで保存版の一冊です。