酢のものにすれば、セロリ独特の風味がやわらぎ食べやすく

1年中、スーパーや八百屋などで手に入るセロリ。独特の風味があるので、好きな人と苦手な人に分かれるかもしれません。ですが、本レシピのようにスライサーなどを使って極細のせん切りにし、酢のものにすることで、セロリのごわごわした食感と独特の風味がやわらいで食べやすくなります。冷蔵庫で5～6日もちますので、これまでサラダくらいでしかセロリを食べることがなかったという人もぜひ作ってみてください。このまま副菜にするのはもちろん、サラダや冷や奴にたっぷりトッピングしても合いますよ。クエン酸を含む酢のもので、残暑の疲れを吹き飛ばしましょう。野菜料理家・庄司いずみさんの『やさいの常備菜』より。

【材料　できあがり保存容器600cc分】
・セロリ（せん切り）　4本

・A [酢　大さじ6／みりん　大さじ2／塩　小さじ2/3]


【作り方】
1：Aを混ぜあわせてセロリとあわせ、容器に移して保存する。

庄司いずみさんの『やさいの常備菜』は、忙しい日にも野菜がしっかり摂れる「作りおきおかず」「おかずの素」レシピ集。蒸して塩をしただけ、調味料とあえただけというシンプルなストック術からお馴染みのお惣菜、また常備しておきたいタレやソース、ジャムまで保存版の一冊です。