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大原千鶴の心に残るレシピ「栗のお赤飯」

2018.09.11

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栗のお赤飯の作り方


【材料 21センチ角の重箱1つ分】


・もち米…3合

・あずき…1/2カップ


・栗…8~10粒(250グラム)

・塩…小さじ1

【作り方】


(1)あずきは洗って4倍量の水とともにゆでる。10分ほどゆでたらいったん湯を捨てて新しい水に替え(渋抜き)、また20~30分ゆでる(赤飯のときは豆を指ではさんで、力を入れるとつぶれるくらいの堅めのゆで加減にする)。ゆで上がったらざるに上げ、ゆで汁もとっておく。

(2)もち米はきれいに洗ってざるに上げ、粗熱を取った(1)のゆで汁につけて3時間ほどおく。

(3)ボウルに栗を入れ、たっぷりの熱湯を入れて粗熱が取れるまでおく。鬼皮と渋皮をきれいにむき、水につけておく。

(4)炊飯器に(2)のもち米を入れ、このとき(2)のつけ汁も一緒に、おこわを炊く水加減(米にひたひたの分量)まで入れて、塩を入れてざっとひと混ぜする。(1)のあずきをのせ、その上に水気をきった(3)の栗をのせる。あれば「おこわモード」で、なければ普通に炊く。

(5)炊けたらすぐに重箱に移し、湯気を逃がしつつ表面が乾いて硬くならないようにふたをはすかいにのせておく。

【料理のヒント:栗の渋皮をむく】


栗の渋皮をむく

栗の渋皮は、「上手にむけない」とおっしゃるかたが多いですね。ボウルに入れた栗に熱湯をかけ、そのまま冷めるまでおいてからむくと、簡単にうまくむくことができます。

大原千鶴(おおはら・ちづる)

大原千鶴さん

料理研究家。
京都・花脊の料理旅館「美山荘」に生まれ、小学生の頃から実家のまかないを担当。家庭料理の大切さを伝えることを旨とし、テレビ、雑誌で活躍。
小社刊に『家族が好きな和のおかず』、『大原千鶴の酒肴になる「おとな鍋」』。
第3回京都和食文化賞受賞。
料理・文/大原千鶴 撮影/鈴木一彦

「家庭画報」2018年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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