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医師にいうのは要注意「治療法は(わからないので)お任せします」

2018.09.21

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必要なのは、医師との相談。絶対に嫌だと思うことを伝える


イラストレーション/平松昭子

安易に医師に委ねるのでなく、自分自身で最善の決断をするための基本は、時間と心の余裕をもって対応すること。

結論をいつまで待てるかを確かめ、その間に情報や自分の考えを整理し、信頼できる人と相談する期間などを設けることが大事です。


この場合、治療のバリエーションは多いほうが、望ましい道を選べる可能性も広がります。より多くの選択肢を提案してもらうには、医師に自分の情報を伝えることが必要です。

患者が医療に関する専門知識や十分な情報を持たないのと同じように、医師には患者の仕事や家庭の事情、生きがいや趣味など価値観に関する十分な情報がありません。

それらを医師と共有することで、治療を受けないという道も含めて選択肢が増え、より主体的に医療を受けることができます。

「ポイントは、自分が“絶対に嫌だ。これだけは譲れない”と思う事柄や心配事を伝えること。痛いのは耐えられない、仕事を長期間休むわけにはいかない、食べる楽しみだけは奪われたくない、など。

それらは裏を返せば自分が望む状況であり、医師の頭を刺激して“それならこういう方法もあります”と新たな提案がもたらされることにもつながります。

最善の医療は、患者さんの価値観や希望と、医学的専門知識の両方を考え合わせて初めて実現するのです」
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