9月1日は、「キウイの日」だそう。もちろん、9と1の語呂合わせですね。本日は、このキウイのほか、ジューシーなフルーツを使ったソルベをご紹介しましょう。
今回取り上げたのは、キウイ、梨、柿、パイナップル。柿やプラムのようにねっとりした果物はジェラートに近い、舌触りの滑らかな独特なソルベになり、梨やパイナップルはシャリシャリした清涼感のあるソルベになります。作り方は実に簡単。いずれも甜菜糖などをまぶして水分が出てきたら凍らせ、包丁で削る、フードプロセッサーで撹拌する、あるいはかき氷機で削ればできあがりです。
どんなフルーツでも美味しく作ることができますが、旬のフルーツを使えば加える砂糖の量が少なくても美味しく作ることができ、無添加でヘルシーです。おすすめは、スイカや葡萄、メロン、イチゴ、プルーン、プラム、グレープフルーツなど。プルーン、プラムは柿のソルベ、メロンはパイナップルのソルベ、スイカ、葡萄、イチゴ、グレープフルーツは梨のソルベの作り方で応用してくださいね。佐藤夢之介シェフの『旬の野菜でシンプル・イタリアン』より。
【材料 作りやすい分量】
・キウイ 2~3個/または梨 1個
・甜菜糖 キウイまたは梨の重さの3~8%の量(量はお好みで)
・レモン汁 お好みで
【作り方】
1:キウイまたは梨は皮をむき、芯を取り、だいたい20~30等分くらいに切る。
2:1をボウルに入れ、甜菜糖をまぶし、果物から水分が出てくるまでしばらくおく。このとき酸味がほしければレモン汁を足す。
3:果物(キウイまたは梨)から水分が出て甜菜糖が溶けたらバット等に移し、そのまま冷凍する。固まったら包丁などで削るか、かき氷機などで削って器に盛る。