女優・一色采子の「母のタンス、娘のセンス」番外編　葉月徒然ダイアリー

鰹縞のきものでキリリと船遊びへ

主催者である二人のスタイリストさんと。向かって右は稲垣直美さん、左は岡部久仁子さん。

スタイリストの親友が年に一度開催する恒例の大屋形船遊び。参加者はなんと100名！江戸の夏の風物詩とあって、多くは思い思いの趣向を凝らした浴衣姿で集います。私は、麻の鰹縞の縮に、昔ながらの独鈷柄の博多献上帯といういでたち。「これぞ江戸前！」と言ったコーディネートで、暑さを吹き飛ばす装いで船遊びの気分を盛りたてます。長襦袢は着ないまでも、名古屋帯をお太鼓に結び、足もとは白足袋を合わせ、大人の浴衣スタイルを目指しました。

船宿 船清の女将と。さすがに、きもの姿が凛としています。


マロンさんと、『犬のきもち』編集長と。今度、タンゴとリンゴも登場させてもらうことに！

船から東京の摩天楼を眺めて。

きものを広げて準備していると、必ず近寄ってくる愛犬タンゴ。