運河からボートでチェックイン！「アマン ヴェニス」で夢のステイ

壮麗な室内装飾が施されたスイート

アマン ヴェニスに24室あるスイートは、ガーデンビューの「パラッツォ・ベッドルーム」、大運河を望む「パラッツォ・チェンバー」と「パラッツォ・スイート」、そして特に歴史的装飾が素晴らしい５室の「シグニチャー・スイート」で構成されています。

そのどれにも共通する特徴は、歴史的な貴族の館そのままの室内に、モダンデザインの家具がセンスよく配されていることです。




「カナル・グランデ・スイート」のリビングエリア。歴史的装飾は控えめな分、窓の外を見ると、すぐ間近に大運河（グラン・カナル）が流れ、ヴェネツィアを最も感じさせてくれる部屋となっている。

例えば寝室の天井一面に18世紀を代表する画家ティエポロのフレスコ画、壁面には金をたっぷりとあしらった漆喰の装飾が施された「アルコーヴァ・ティエポロ・スイート」、または16世紀のヴェネツィアが誇る建築家サンソヴィーノがデザインした暖炉が残る「サンソヴィーノ・スタンツァ」。

そのどれにも、マクサルトやアントニオ・チッテリオといった、イタリアを代表するデザイナーのテーブルやソファがしっくりとなじみ、くつろぎの空間を生み出しているのです。



「アルコーヴァ・ティエポロ・スイート」のリビングエリア。1700年代に中国からヴェネツィアを訪れた友人を歓待するため描かせたという、シノワズリーペイントの壁やドアが特徴的。紙に描いたものを壁布に貼ってあるので、年に何度も修復を繰り返し、当時の状態を保存している。



「アルコーヴァ・ティエポロ・スイート」のベッドルーム。

そして白を基調としたシンプルでスタイリッシュ、自然光がたっぷりと入るバスルームでは、ヴェネツィアならではの心地よい非日常が味わえます。

バスタブにゆったりと浸かって外を眺めれば、大運河をゴンドラがゆっくりと通り過ぎていきます。





エントランスホールからダイニングフロアへと上がる階段。手すりや取っ手などの細部にも、歴史を感じさせる素晴らしい装飾が施されている。