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コロニアルな雰囲気を堪能できるスリランカの「アマンガラ」

2018.06.29

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緑陰が美しいホテルで心身を癒やす

プールサイドでいただく朝食

プールサイドでいただく朝食。手前は米粉を焼いた伝統料理・ホッパーとカレー。新鮮なフルーツや、絞りたてのジュースも美味(朝食は宿泊費に含まれる)。


敷地の中央には、ココナッツやウッドアップル、鮮やかな赤い花が咲くしょうがの木など、スリランカならではの樹木が茂る中庭があります。緑溢れる空間はゲストだけでなく、鳥やリスなど野生動物も集まる憩いの場です。

アマンガラとしてオープンするにあたり新設したのが、その中庭にある屋外プールとガゼボです。緑色のタイルが敷かれたプールは、周囲の植物と調和し、まるでオアシスのよう。

その絵画のような景色を一望できるプールサイドで、鳥のさえずりを聞きながら、朝食をいただくのも贅沢な時間です。

スリランカといえば、アーユル・ヴェーダも魅力の一つ。スパ「ザ・バス」では、滞在期間や体調に合わせた施術を受けることができます。

アーユル・ヴェーダ

スリランカのスパイスを調合したオイルを使う、アーユル・ヴェーダ。滞在日数や体調、その日の天気によってセラピストと相談しながら施術内容を決める。日本語の問診票も用意されている。

ハイドロセラピー用の貸し切りのジャグジーや、アロマトリートメントのコースもあり、心身をじっくり癒やせるでしょう。

スリランカの歴史が刻まれた名門ホテルと、アマンのホスピタリティが融合するアマンガラ。すれ違うスタッフは笑顔で、「アーユーボーワン(こんにちは)」と挨拶をしてくれます。

もともとは「長生きしてください」という意味だったという、その祈りの言葉が、じんわりと心に響きます。居心地のよさから室内で時を過ごすゲストも多いというのも頷ける、アットホームで優雅な空気が流れるリゾートです。

要塞と美しいインド洋

要塞と美しいインド洋。旧市街は徒歩で散策できる。

自由に出入りできるライブラリー

自由に出入りできるライブラリーには、ニュー・オリエンタル・ホテル時代の調度品や写真が多数飾られている。

Information

アマンガラ Amangalla

10 Church St, Fort, Galle 80000, Sri Lanka

アクセス コロンボ空港から車で約2時間30分
TEL +94 91 223 3388

www.aman.com

  • スタンダードルーム1泊550ドル~。 予約・お問い合わせ/アマン共通・日本語対応フリーダイヤル 0120-951-125(10時~19時)
撮影=阿部 浩 ※記載されている宿泊料金は、特に明記がない場合、1室2名利用時、1泊1室の最低料金です。料金には別途税金やサービス料がかかる場合があります。 ※料理は状況によって食材、盛りつけなど一部内容が変更になる場合があります。 ※海外通貨のレートの目安(2018年5月11日現在) 1ドル=109.2円 1ユーロ=130.4円 1元=17.2円 100ルピア=0.78円 1バーツ=3.43円 1ルビー=0.69円
「家庭画報」2018年7月号付録掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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