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土地の食材に情熱を注いだひと皿を〔ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド 〕

2018.06.07

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贅を尽くした日本のホテルで夏の美味を楽しむ Vol.05

豊饒な相模灘と熱海の街を一望する高台に位置する「ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド」。クラシック音楽の調べのように心地よさと格調の高さが感じられる館内、景色からインテリア、シェフ渾身の料理、スタッフのこまやかなホスピタリティまですべてが調和しています。

グランバッハ熱海クレッシェンド1階の客室には温泉露天風呂があり、目の前に広がる海と空を眺めながらゆったりと入浴を。高台のため吹き抜ける風も心地よい。

心躍るのが、その名も「風雅(フーガ)」とつけられたメインダイニングでのディナータイム。こちらでいただけるのは、フランス料理のテクニックをベースに日本人がほっと安らぐ味に仕上げた、オリジナリティの高いフレンチです。井田隆久総支配人は地元の食材に注目して、熱海港に揚がる新鮮な魚介を探しに行ったり、季節の滋味を求めて農家を訪ねたり。熱海ばかりでなく、静岡県内の生産者、さらには遠く北海道のワイナリーまでアンテナを伸ばすなど、よりよい素材への探求心が尽きることはありません。
グランバッハ熱海クレッシェンド手前から「相模湾産夏穴子 茄子とポロ葱のミルフィーユ ヴィンテージバルサミコビネガー」、「伊豆港黒鮑のミーキュイ ブールドノイリーソース」、「6年物栄螺(さざえ)のブルギニョン」。


夏の楽しみは、伊豆港でとれる黒鮑や、近くの島で大きく育つ6年もののさざえ、そして相模湾産の穴子といった近海ものの魚介。すしの煮穴子の手法を使って赤ワインとポルト酒で仕上げた穴子など、素材のよさを引き出すことにこだわった料理をオリジナルの器に盛りつけた美しいプレゼンテーションは、目にも華やか。バッハの音楽のように心を動かす料理の数々が、思い出深い滞在を約束します。

Information

ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド

静岡県熱海市伊豆山1048-4

  • ※ご紹介した露天風呂付き客室は1室2名利用で1泊2食付き1名4万5000円〜(税込み、サービス料なし、入湯税別) メインダイニング「風雅-FUGA-」 営業時間:18時~20時LO ディナーコース1万9440円~(税込み、サービス料なし) 要予約
撮影/大泉省吾 構成・取材・文/鈴木糸子
「家庭画報」2018年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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