インテリアレッスン

インテリアレッスン32 お洒落なナプキンリングが簡単にできます!

2018.05.22

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ループタイ風のナプキンワークは、カジュアルな印象のテーブルに。コーディネートに合わせて、留め具の形やリボンの種類を替えて作ってみたい。

Tips2
厚紙とリボンで作るループタイ風ナプキンリング


“リボン”は、多美保さんがこよなく愛する素材の一つ。きれいなリボンを見つけると、つい買ってしまうのだそう。


贈りものに結ぶばかりでなく、センス良くテーブル小物としても活用しています。

リボンをそのまま蝶々結びするだけでもナプキンリングになりますが、多美保さんはさらに一工夫。

厚紙で留め具を作ってベルトのような作りに。

襟のような形に畳んだナプキンにあしらうだけで、ループタイ風のお洒落なナプキンワークが完成します。

「ナプキンは訪れたゲストが席について最初に手に取るもの。ちょっとしたアイディアや工夫があると、会話のきっかけになります」

席順が決まっているのならば、厚紙にそれぞれの名前を記しておくのも一案。

手作りナプキンリングなら、集いのちょっとした思い出に持ち帰っていただくこともできます。

【留め具の作り方】




①使いたいリボンの太さに合わせた2か所の縦穴部分がある、好みの型を作る。型を厚紙に書き写す。今回は、縦約4.2cm×横約5.8㎝くらいの楕円形にした。




②ハサミやカッターで厚紙を切り抜き、リボンを通す。厚紙の裏面と、リボンの端を両面テープで留める。

③もう片方のリボンの端をベルトのように通して輪を作り、余分な長さのリボンをカットする。

【ナプキンの畳み方】




①三角に折り上げる。



②下約5cmを、奥へと山折りする。

③ 折り目が蛇腹になるよう、さらに谷折りで手前に折る。



④全体を裏返して、両端を中心に寄せながら襟の形を整える。厚紙の留め具を通す。

 

【連載】インテリアスタイリスト 横瀬多美保の「カジュアル・リュクス」に暮らす

テーブルコーディネーターやインテリアスタイリストとして『家庭画報』のページを彩ってきた横瀬多美保さん。あらゆるものに美を見いだし、独自の感性でリュクスな空間を創造し続けてきました。そして今、しっくりくるのは上質でありながらもくつろぎ感のあるスタイル、といいます。“生活の中に、美が息づく”そんな日々の暮らしに豊かさを添える素敵なアイディアを巡ります。

横瀬多美保/Tamiho Yokose

インテリアスタイリスト
東京都生まれ。テーブルコーディネーター、インテリアスタイリスト。テーブルコーディネーターの故クニエダヤスエ氏に師事。女性誌や料理本、百貨店のディスプレイなどのスタイリングに携わる。新旧、和洋を自在に織り交ぜた、モダンでエレガントなコーディネートに定評がある。『家庭画報』とのおつきあいは30年近く。流行や時代の変化をしなやかに受け止めながら、幸福感漂う美しい暮らしを提案し続けている。
2018年4月より、コミュニティFM「渋谷のラジオ」にて、隔週水曜日12:30~12:55「渋谷のテーブル」にゲスト出演中。

『テーブルコーディネートから始まる 美しい暮らしのインテリア365日』 2019年10月2日発売!

『家庭画報』をはじめとする女性誌で活躍する、インテリアスタイリスト・横瀬多美保さん。ご自身の1LDKでの暮らしを1年間にわたり追った『家庭画報.com』の人気連載が、ついに一冊の本になりました。コーディネートの組み立て方、“自分らしい”空間の作り方も初公開! 今すぐ活用できる暮らしのtipsが満載です。
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