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がんになった医療者の治療選択と向き合い方。診療放射線技師 林 祐樹さん 第2回(後編)

2018.04.13

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同僚からのメッセージ
「患者さんと医療スタッフの情報共有が重要」


栗生明博(くりう・あきひろ)さん

堺市立総合医療センター画像診断センター長、放射線診断科部長
栗生明博(くりう・あきひろ)さん

1998年三重大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院、りんくう総合医療センター、近畿大学医学部付属病院、大阪労災病院などを経て、2017年4月より現職。
日本医学放射線学会放射線診断専門医、検診マンモグラフィ読影認定医。


診療放射線技師と画像診断医は、検査を適切かつ安全に実施し、最大限の情報量を得るために撮像方法について常に密に話し合うことが不可欠です。

林さんはより診断精度が向上する撮影ができるよう、学会への出席や院内での教育に積極的に取り組んでいます。誰に対しても相手の言葉をしっかりと聞いて対応する、誠実さと実力を兼ね備えた、頼りになるムードメーカーです。

患者さんには、がんの手術後などでCT検査を受ける際、新たに自覚症状が出現した場合は主治医に伝えていただきたいと思います。症状の有無で画像の解釈が異なることがあり、病変によってはCTよりもMRI検査や核医学検査が有用なこともあります。患者さん、主治医、画像診断医、診療放射線技師が情報を共有し、診断・治療に取り組むことが大切だと考えます。
取材・文/小島あゆみ 撮影/八田政玄

「家庭画報」2018年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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