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旬の金目鯛は、薬味入りのたれで上品な焼きものに

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旬の金目鯛は、薬味入りのたれで上品な焼きものに

2017.01.15

若狭焼きとは皮目のうろこを生かした、たれ焼きのことで、甘鯛の若狭焼きが有名ですね。若狭焼きという名称自体も甘鯛の名産地、福井・若狭地方からきています。今日は旬の金目鯛で若狭焼きにチャレンジしてみましょう。レシピは野﨑洋光さんの著書『「分とく山」の薬味・たれ・塩麹レシピ』より。野﨑さん考案の万能「合わせ薬味」がここでも活躍です。薬味もちょっと加熱すると生とは違う香り、食感が生まれ、若狭焼きをいっそう味わい深いものにしてくれます。おもてなしの一品にもどうぞ。

金目鯛の若狭焼き　撮影：髙橋栄一

「金目鯛は塩をしっかりふり、洗い流しましょう。塩が中に入り、余分な水分が抜けてたれがしみ込みやすくなります。また、たんぱく質を固めて身割れするのを防ぎます」(野﨑さん)。

【材料　2人分】
・金目鯛（切り身、80g のもの）　2切れ
・合わせ薬味　20g
・塩、サラダ油　各適量

■たれ
・だし　大さじ2
・酒　大さじ1と1/3
・薄口醤油　小さじ2

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