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吉田 羊さんが楽しむ「ウォルドーフ・アストリア大阪」。話題のホテルで非日常を体感

2025.12.02

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〔特集〕絶景・美食・特等席 ── 特別な時間を話題のホテルで ラグジュアリーホテルにまつわる華やかなニュースが相次いだ2025年。一年のご褒美に、お洒落をして話題のホテル探訪はいかがでしょう。記憶に残る美味、滞在するからこそ出合える絶景、美を磨く最新鋭のスパなど、ホテル自慢のおもてなしを、まずは誌上にてご案内します。前回の記事はこちら>>

特集「話題のホテル」の記事一覧はこちら>>>

東京・名古屋・大阪の新名所
最旬ラグジュアリーホテルへ

日本初進出の海外ホテルブランドをはじめ、ラグジュアリーかつ個性的なホテルが大都市圏にお目見えしました。絵になる絶景スポットをはじめ、とびきりの非日常感を味わえる各ホテルご自慢のおもてなしをご紹介します。

吉田 羊さんが楽しむ

ウォルドーフ・アストリア大阪 [大阪・梅田]

「人生の主役は自分自身だと感じさせてくれるホテルです」── 吉田 羊
吉田さんが足を運んだのは、ホテルの伝統を象徴するラウンジ&バー「ピーコック・アレー」。大階段から続く吹き抜けの空間はまさに天空の特等席。正面の時計は創業地ニューヨークの「ウォルドーフ・アストリア」の大時計にちなんだもの。新たなホテルの歴史を刻んでいく。吉田さんは、大島紬地にインドの細密画の名手が雪輪の絣文様を描いたきものにクジャクの羽根を織り入れた帯を合わせて。きもの、帯/ともにきもの百科イトカワ 帯揚げ、履物/ともに和小物さくら 帯締め/道明

進化する大阪で体感する、格別のラグジュアリー

「足を踏み入れた瞬間、特別な体験ができるに違いないという予感がしました」と語る吉田 羊さんが訪れたのは、世界屈指の名門ホテルの日本初進出がこの春話題を呼んだ「ウォルドーフ・アストリア大阪」。アール・デコの様式と日本建築の美が調和する館内に、130年を超える歴史とホスピタリティが息づきます。

特に29階のラウンジ&バー「ピーコック・アレー」は誰もが高揚感に包まれる場所。「ドラマチックですね。床の柄やスタッフの方の制服にもピーコックがあしらわれ、ホテルの物語を感じます」と吉田さん。

ティファニー × ウォルドーフ・アストリア大阪。輝きに満ちたホリデーアフタヌーンティーが登場→

カウンター席からの眺めを堪能。

カクテル「大阪ロブロイ」。NYで生まれたホテルの名物を、ジャパニーズウィスキーをベースに香り豊かに表現。

ホテル伝統の味をアレンジした「レッドベルベットチーズケーキ」など、目にもおいしいアフタヌーンティー(1名1万2000円〈サービス料込み〉、メニューは季節ごとに変更)。

今回の滞在で吉田さんが特に心を動かされたのがスイートルーム。「大阪を見渡す180度の景色に感動しました。調度品やアメニティはどれもこだわりを感じる本物ばかり。レストラン『月見』のディナーから戻ってきたら、お部屋にナイトメイクが入っていたのも印象的でした」と、海外での仕事が多い吉田さんならではの視点も。

淀川を望むコーナースイートの客室。組子細工や和紙を用いたヘッドボードなど、アールデコと和のデザインが調和したくつろぎの空間。

長野県の木曽檜のカウンターが美しいシグネチャーレストラン「月見」へ。久保田 雅(まさし)料理長との会話を楽しみながら料理に舌鼓。

「月見」では、「鮨さいとう」出身で海外経験豊富な久保田料理長が手がける、江戸前ずしのコースを。3種を合わせた特製赤酢のシャリ、豊洲「やま幸」から仕入れた極上の本まぐろなどこだわりが光る。

伝統野菜「大阪しろな」に、イクラや焼き松茸を合わせた季節の小鉢。

料理長の渾身作「黒鮑(くろあわび)の酒蒸しと蛸の桜煮」。あわびは特製肝ソースで。

「非日常の空間や丁寧なサービスを通じて、久々に “自分が主役” の時間を過ごせました。心身にエネルギーをチャージして、また頑張ろうと思います」。

黄金の “ジャズエイジ” に着想を得たバー「ケーンズ&テイルズ」にて。〈吉田さん〉きもの、帯/ともに服部商店ときね 帯揚げ、履物/ともに和小物さくら 帯締め/道明

吉田 羊さん(よしだ・よう)
俳優。福岡県出身。数々の舞台や映像作品に出演し、幅広い役柄を演じる。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され話題となった『遠い山なみの光』では、全編英語で、観客を引き込む圧巻の演技を披露した。大のきもの好きとしても知られ、芸能界きもの部をひそかに計画中。

ウォルドーフ・アストリア大阪
大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館
TEL:06(7655)7111
基本料金:1室2名利用で1泊朝食付き1室14万4925円~(サービス料込み、税別)。
ご紹介した「コーナースイート リバービュー」は料金非公開、要お問い合わせ。

(次回に続く。この特集の記事一覧はこちらから>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2025年12月号

家庭画報 2025年12月号

撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉 きものコーディネート/相澤慶子 着付け/高橋恵子 スタイリング/白幡 啓 ヘア/道下 大 メイク/佐々木貞江 取材・文/池嵜 愛 ※本特集で掲載している料金は2025年11月1日現在の税込み価格です。宿泊料金には都市により別途、宿泊税がかかります。料理等は状況により食材や盛りつけに変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

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