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【美と美味の国・山梨へ】 第5回 土壌と伝統が紡ぐ、山梨ワインの魅力をたずねて

2025.11.14 | PR

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第3部 ワイナリーが営むレストランへ

ワイナリーが営むレストランも増えている山梨県。今回は特におすすめの2軒をご紹介します。日帰り旅行のランチにもおすすめです。

①勝沼醸造「レストランテ 風」

「前菜盛り合わせ」(2750円)とキリっとしたクリアーな味わいが特徴の「アルガブランカ クラレーザ 2024」。前菜は、右から時計回りに、オナガダイのカルパッチョ、たこのボイル、信玄鶏の低温調理。野菜からエディブルフラワーに至るまで、地元の生産者から新鮮なものを仕入れている。

「前菜盛り合わせ」(2750円)とキリっとしたクリアーな味わいが特徴の「アルガブランカ クラレーザ 2024」。前菜は、右から時計回りに、オナガダイのカルパッチョ、たこのボイル、信玄鶏の低温調理。野菜からエディブルフラワーに至るまで、地元の生産者から新鮮なものを仕入れている。

1937年に創業した「勝沼醸造」は、樽熟成の甲州ワインに勝沼で初めて挑戦するなど、甲州ワインを中心に国内外問わず評価される老舗ワイナリーです。

約30年以上前に、勝沼の見晴らしのよい丘の上にオープンしたのが「レストランテ 風」です。自分たちの情熱がこもった白ワインに合う欧風料理を──。この信念がオープン当時から連綿と引き継がれています。高い天井と奥行きのある店内には、ゆったりとした時間が流れる。ディナータイムにはピアニストによる演奏がある日も。

高い天井と奥行きのある店内には、ゆったりとした時間が流れる。ディナータイムにはピアニストによる演奏がある日も。

看板メニューは、サーロインともも肉の2種が一皿に盛られた「特選和牛ローストビーフ」。

「サーロインは、わさびをたっぷり塗ってから鹿児島県産の甘口醤油につけて大トロの刺身のように。もも肉は、ピンクペッパーや塩をお好みでつけて食べるのがおすすめです」と料理長の西村 亮さん。「特選和牛ローストビーフ」(オーダーカット100グラムにつき5500円)には「アルガブランカ ピッパ 2021」をペアリングする。「もも肉には赤ワインやオレンジワインを合わせるのもおすすめ」とスタッフの伏見 光さん。数十種類のワインの中から、料理や好みに合わせてペアリングを丁寧に提案する。

「特選和牛ローストビーフ」(オーダーカット100グラムにつき5500円)には「アルガブランカ ピッパ 2021」をペアリングする。「もも肉には赤ワインやオレンジワインを合わせてもおすすめ」とスタッフの伏見 光さん。数十種類のワインの中から、料理や好みに合わせてペアリングを丁寧に提案する。

ローストビーフに合わせるのは、樽発酵の「甲州」を使った白ワイン「アルガブランカ ピッパ 2021」。すっきりとしていながらも存在感のある甲州の酸味と、ほのかに香る樽の香ばしさが、黒毛和牛のとろけるようなサーロインと相性抜群です。


●レストランテ 風
山梨県甲州市勝沼町下岩崎2171
料金:ランチコース6600円~
定休日:水曜(12~6月は火曜、水曜定休) 不定休あり
TEL:0553-44-3325
公式HP:https://katsunuma-winery.com/kaze/

②ルミエールワイナリー「ワイナリーレストラン ゼルコバ」

1885年に創業した「降矢醸造所」を起源とし、140年以上もの歴史を持つ老舗「ルミエールワイナリー」。2010年に自社のぶどう畑、ワイナリーに隣接してオープンしたのがフレンチレストラン「ゼルコバ」です。開放的な窓からは、約900年もの間この地に根を張る欅の大木を望む。欅の学名は「ゼルコバ」で、レストランの名前の由来。テーブルとテーブルの間隔を広くしているので、ゆっくりと過ごすことができる。

開放的な窓からは、約900年もの間この地に根を張る欅の大木を望む。欅の学名は「ゼルコバ」で、レストランの名前の由来。テーブルとテーブルの間隔を広くしているので、ゆっくりと過ごすことができる。

ホテルオークラなどで経験を積んだ総料理長の広田昭二さんが作るのは、山梨県内の食材を中心に使った、彩り豊かなフレンチ。また、自社で造ったワインを使ったソースやワインヴィネガーなどを料理に積極的に使うことで、深みのある味わいを表現しています。

「山梨で作られたぶどうからできるワイン、山梨の土で育った野菜、山梨でできた穀物を食べる動物や魚。やはり、生まれ育った土地が同じものは、テロワールの恵みを共有しているという点で、根本的に相性がいいのです」と広田さん。甲州ワインビーフの炭火焼きに山梨で採れた旬の野菜ときのこを添えて。デラウェアのスイートワインをベースにしたソースを使っている。フラッグシップの「シャトールミエール 赤 2016」(4400円)と合わせて。タナやメルローなど欧州系の品種を厳選し、小樽で15か月熟成させた深みのある味わいが特徴。

甲州ワインビーフの炭火焼きに山梨で採れた旬の野菜ときのこを添えて。デラウェアのスイートワインをベースにしたソースを使っている。フラッグシップの「シャトールミエール 赤 2016」と合わせて。タナやメルローなど欧州系の品種を厳選し、小樽で15か月熟成させた深みのある味わいが特徴。

サツキマスのポワレ。白ワインと粒マスタードなどを使ったソースでいただく。「やさしい味わいの魚には、樽熟成され香り高く、コクのある味わいに仕上げられた白ワイン『光 甲州』(4730円)がおすすめです」と広田さん。

サツキマスのポワレ。白ワインと粒マスタードなどを使ったソースでいただく。「やさしい味わいの魚には、樽熟成され香り高く、コクのある味わいに仕上げられた白ワイン「光 甲州 2022」がおすすめです」と広田さん。

レストランの隣には、ショップや試飲コーナーも。日中にはワイナリーツアーも行っています。

●ワイナリーレストラン ゼルコバ
山梨県笛吹市一宮町南野呂624
料金:フルコース1万450円~(ハーフコースは6930円~)
定休日:火曜、第2・第4月曜(祝日の場合は営業)
TEL:0553-47-4624
公式HP:https://www.lumiere.jp/zelkova/


次回は、富士吉田市、西桂町、都留市、大月市など、山梨県の郡内地域で1000年以上もの歴史を持つ「郡内織物」の魅力に迫ります。どうぞお楽しみに! ※2026年1月公開予定

お問い合わせ
山梨県地域ブランドグループ
TEL:055-223-1584
https://hq.pref.yamanashi.jp/

撮影/本誌・大見謝星斗

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