
昨秋、帝国ホテルで新たな試みがスタートしました。メイド・イン・ジャパンの素晴らしい品々をご自宅にお届けするオンラインモールです。今回はその中から、秋の集いにおすすめの逸品を杉本 雄総料理長にご提案いただきました。
もっとあなたを、驚かせたくて──
これが帝国ホテルのオンラインモール、“ANoTHER IMPERIAL HOTEL”のコンセプト。ここでしか出会えない“良いもの、良いこと”をお届けする、帝国ホテルの第2章ともいうべき空間です。
ただ目利きの逸品を届けるだけではなく、そこには各商品を彩るストーリーが。例えばこの霧島和牛の骨付きロースについて、「ご自宅でこれほどの骨付き肉が供されたら歓声が上がるでしょう。ただ調理が難しいため、低温調理を施してから販売することを提案しました」と杉本総料理長。
そして一番大切なことは「生産者の想いや創意工夫を伝えること」といい、「私たちがよい素材と出会い、料理をするのは最終段階であり、そこに至るまでに生産者の並々ならぬ努力があります。商品にかかわるすべての人にきちんと光を当て、一緒に発信したいのです」と語ります。
シェフやソムリエをはじめとするスタッフがアンバサダーとなり、日本各地の極上の品々を紹介するほか、帝国ホテルならではのエピソードを持つアイテムも多数。素材や技術、意匠に宿る貴重な物語に触れることで、その品がより愛おしくなり、そばに置きたい、大切な人への贈り物にしたいという気持ちが高まります。
「どうしたらお客様に満足していただけるのか、生産者とともに考え抜いて商品化することは、創業から135年の間、帝国ホテルがお客様をおもてなししてきた心と何ら変わりません」(杉本総料理長)。
長い歴史の中で、いつの時代も人々の心を満たしてきた帝国ホテル。その揺るぎない精神は、オンラインモール、アナザーにも確かに息づいています。ここを訪れると、いつでも心が動く “良いもの、良いこと”に出会えます。
・“ANoTHER IMPERIAL HOTEL”で、ここでしか出会えない“良いもの、良いこと”を探す→

霧島和牛 骨付きロース「トマホーク」
宮崎県・霧島連山の麓で再肥育した霧島和牛。1頭から16本しか取れない希少な部位を総料理長監修で。
十勝ブッラータ FROZEN
北海道・十勝の生乳を使用。総料理長のアドバイスのもと試作を重ね、できたてのおいしさを全国に届けることが実現。
極み 善兵衛栗のガトー
秋田県にある赤倉栗園の栗の渋皮煮を用いた贅沢なパウンドケーキ。
オリジナルボトリングティー「UTSUROI」
帝国ホテルのバーテンダーが静岡の茶畑に出向き共同開発。時間とともに移ろう香りやまろやかな味わいが魅力。
「ルビンのこけしフレンド」アナザーインペリアルホテルカラー
アナザーのキーカラーで色付けされたキュートな津軽こけし。
すいとうよ すっきり盃 ペア
ペアガラスに漆を施した盃は、木曽漆器の技術が光る。 
IMPERIAL BLUE Markt plate
鍋島焼を代表する窯元と総料理長の対話から誕生した、透明感溢れる皿。
アナザーのロゴやキーカラー(金・銀・オレンジ・青・白・黒)を施したパッケージでお届けする商品も。ここだけの特別感があり、大切な方へのプレゼントとしてもおすすめ。サイトでは商品ごとに箱や包装についても紹介されているので、用途に合わせて選べる。
●お問い合わせ
帝国ホテル 東京
電話 03(3504)1111(代表)
URL:https://another.imperialhotel.co.jp
撮影/久間昌史 スタイリング/梶井明美 取材・文/井伊左千穂