[2025年下半期]西洋占星術で幸運を呼ぶ 鏡リュウジの「吉星占星術」 物事を根底から変えるとされる冥王星が動いた2024年に続き、2025年は土星・天王星・海王星が動きます。これらの星々の動きは、各星座の運勢にもさまざまな角度から影響を与えるでしょう。幸運のありかを示す「吉星」木星の動きを中心に、運を開くヒントをお伝えします。
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「吉星」木星が蟹座へ動く下半期。身近な問題を親しい人と解決し、絆を確かめ合う運気です。変化を恐れずに、大切な人との心豊かな時間を
一度は前に進んだはずのことが差し戻され、学び直す時期に
2025年は変化の流れが続く年。占星術では、地球から遠く、ゆっくりと動く天体が星座を移動すると、社会情勢や世の中のセオリーが変化していくと考えられています。
そのような影響のある土星や海王星、天王星が、2025年3月から7月にかけて次々に移動。それらの動きと、まるで呼応しているかのように、2025年は年明けから世界も大きなうねりを見せ始め、星々が「変わらないものなど何もない」というメッセージを投げかけているかのようです。
下半期は、こうして動いた星々が、今度は次々と逆行します。12星座の最初の星座である牡羊座に入った土星、海王星は、9月1日には土星が逆行し、10月22日には海王星が魚座にUターン。7月に双子座へ入る天王星も、11月8日には牡牛座へと戻ってきます。
これによって何が起こるか。それは、各星座のテーマが再び投げかけられるということです。魚座は「境界線」や「伝染」、牡牛座は「お金」や「不動産」などを暗示。古い話が蒸し返され、もう時代に合わないとされる一方で、まあいいじゃないかという擁護の声も大きくなったり、二拠点生活のような移動生活へのメリットとデメリットが浮き彫りになるなどありそうです。
しかし、逆戻りした星々も2026年にはまた前へ進み、大きな動きは一段落。つまり、この1年の中でも、下半期が最も変化と向き合う正念場になるというわけです。