牛乳やバターなど数々のロングセラーで知られる「よつ葉乳業」が誕生したのは1967年のこと。
「自分たちが搾った生乳を、自分たちで製品化してお客様に届けたい」という北海道の酪農家の思いからはじまり、現在は十勝、根釧、オホーツク北見、宗谷の4工場で生産された新鮮な生乳から100種類以上の製品が作られています。
昨年新しく登場したのが、十勝産の生乳で作られたゴーダチーズを12か月以上熟成させた「よつ葉 北海道十勝 熟成ゴーダ」。凝縮されたうまみとコク、まったりとした味わいは、お酒との相性も抜群。バゲットにのせたり、オリーブとピンチョスにしたり、加熱せずにそのままいただくのがおすすめです。
一緒に楽しみたいのが、「チャーン」とよばれる装置を回転させて生クリームを攪拌し、熟練の職人が調整しながら練り上げた2種類の伝統造りバター。丁寧に作られたなめらかで上品な味わいを、ラディッシュや生ハムに合わせてフレンチスタイルに。暖かな日が差す午後、ロゼワインとともに春のアペロを楽しんではいかがでしょう。
よつ葉乳業でチーズの研究・開発を行う「チーズ研究所」。その研究員が“よつ葉のチーズのおいしさと技術を継承する”ため、一つ一つ手作りしているのが「よつ葉手造りブルー&カマンベール」です。まろやかなカマンベールとピリリとしたブルーチーズが合わさった複雑な味わいに、リピーターも多いそう。180グラム1980円。
ご紹介した商品は、よつ葉乳業オンラインショップ、東京・恵比寿の直営店「よつ葉ミルクプレイス」にてご購入いただけます。
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撮影/本誌・大見謝星斗 スタイリング/福岡直子