〔特集〕美味が待つ冬の湯宿へ 日本人の冬の旅の原点──それは、大地から湧き出る温泉に浸かって心身を整え、日本各地に産する美味に舌鼓を打つこと。非日常を感じながらも快適に滞在できて、その土地が誇る自慢の料理に出合える温泉宿を、厳選してお届けします。
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宿からひと足延ばして
山形が生んだ美味 米・ワイン・そば
山形県のご馳走は和牛だけではありません。米やワイン、そばまで、山形の大地が生んだ美味を堪能できるショップをご紹介します。
山形の食材を注文後にふっくら握るおにぎり専門店
オニギリ ヤマサイ

代表の山口 智さんの祖母ちえこさんが作っていた保存食「ちえこ味噌」(300円)。
2024年5月、築250年の酒蔵を改装した複合施設「つるのこ」内に米沢牛を扱う精肉店「肉の旭屋」が手がけるおにぎり専門店がオープンしました。

地元のブランド米「夢ごこち」を中心に、冷めてもおいしいように独自にブレンドした米を羽釜で炊き上げます。
上写真は、10種類以上の具材の中でも人気の3種。右から「焼塩マス」(350円)、「米沢牛そぼろ」(350円)、「すきたま」(600円)。
オニギリ ヤマサイ住所:山形県南陽市漆山1788 つるのこ1階
TEL:090-3839-3706
営業時間:9時~15時(なくなり次第終了、3月〜11月は8時〜14時)
定休日:水曜
(次回へ続く。
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