〔特集〕美味が待つ冬の湯宿へ 日本人の冬の旅の原点──それは、大地から湧き出る温泉に浸かって心身を整え、日本各地に産する美味に舌鼓を打つこと。非日常を感じながらも快適に滞在できて、その土地が誇る自慢の料理に出合える温泉宿を、厳選してお届けします。
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【山口】宿からひと足延ばして
暮らしで愛でる、萩のうつわ
「一楽、二萩、三唐津」と数えられる萩焼。茶人好みの技に触れながら、日常でも愛用したいアイテムを、旅の途中に見つけてみませんか。
萩焼の「珈琲道具」で極上の一杯を
カピン珈琲
古稀庵おすすめ「一杯のコーヒーが暮らしを豊かにする」をモットーに、亀谷靖之さん・千晴さんご夫妻が自らの手で改装した築50年の民家に開いたコーヒーショップ&焙煎所。
萩で磁器を中心に作陶する大屋窯の濱中史朗さんとともに試行錯誤を重ねて制作したオリジナルのツールが人気です。

上写真は靖之さんが理想とするネルドリップの深いうまみのあるコーヒーをペーパーでも再現できるよう開発した「ドリッパー」(1万3000円)、抹茶をいただくようにコーヒーの香りと味わいに向き合えるようボウル型に仕立てたカップ「ボル」(6900円)など。
カピン珈琲住所:山口市大内問田3-2-41
TEL:083(929)3342
営業時間:13時~18時
定休日:不定休
(次回へ続く。
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