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旧軽井沢の一等地に佇む「ルゼ・クラシック 」。石造りの洋館で優雅なフレンチを

2024.08.21

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〔特集〕軽井沢を選ぶ理由 名門避暑地、軽井沢の人気は高まる一方です。従来型の別荘需要にとどまらず、定住者が急増していることが最近の大きな傾向です。自然に親しむライフスタイルを愉しむ人々、そして軽井沢通の間で評判になっている美味処やスポットなど、ますます活気づく軽井沢の最旬の魅力を紹介します。前回の記事はこちら>>

・特集「軽井沢を選ぶ理由」の記事一覧はこちらから>>

名門避暑地を愉しむ
話題のスポット&美食の新潮流

いつ訪れても新しい出会いと発見がある軽井沢。豊かな自然と、避暑地としての長い歴史と格式が、“新しい何か”を生むパワーを引き寄せているのかもしれません。今年の夏訪ねたい、“軽井沢の今”をお届けします。

旧軽井沢の一等地に佇む館。繊細で華やかなフレンチ
ルゼ・クラシック(旧軽井沢)

上段と中段には7種類のスイーツ、下段は8種類のフレンチセイボリーが並ぶプレミアム・アフタヌーンティー(1名8000円)。

上段と中段には7種類のスイーツ、下段は8種類のフレンチセイボリーが並ぶプレミアム・アフタヌーンティー(1名8000円)。

ヨーロッパ文化の香り漂う軽井沢ならではの、優雅な雰囲気の中でゆったりと食事ができるフレンチの店、ルゼ・ヴィラの別邸です。


どっしりとした石造りの洋館の扉を開けると、そこはタイムスリップしたような非日常の空間。美しいアンティークの調度品が並び、どこか懐かしく温かい空気に心が躍ります。

ルゼ・ヴィラの宿泊者は、夕食時に送迎があり、ホテルと合わせて統一された本物のアンティークの世界に浸れます。

奥は黒トリュフソースと浅間地鶏卵のポシェ、手前はオマール海老のロティ。夜のメニュー。

奥は黒トリュフソースと浅間地鶏卵のポシェ、手前はオマール海老のロティ。夜のメニュー。

一品一品が味わい深いクラシックなフレンチと厳選されたワインは、旅をより思い出深いものにしてくれるでしょう。

吉川 淳シェフは有名フレンチの出身で、2023年4月にオープンして、早くも地元からも高い評価を得ています。

地元の食材とオマール海老やトリュフといった特別な食材を合わせたメニューは、ほぼ毎日変わり、何度でも訪れたくなります。

テラスではペット連れも可。木漏れ日の下のランチ、ディナー前のシャンパンなどを楽しめる。

テラスではペット連れも可。木漏れ日の下のランチ、ディナー前のシャンパンなどを楽しめる。

ルゼ・クラシック
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1323-374
TEL:0267(41)0301
料金:ランチは12時~、13時~(6000円~) ディナーは17時半~、18時半~(1万6000円~) アフタヌーンティーは14時半~(6000円~)
定休日:月曜、火曜不定休
※コースのみ、予約制

(次回へ続く。この特集の記事一覧はこちらから>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2024年09月号

家庭画報 2024年09月号

撮影/本誌・坂本正行

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