
ちりめん山椒専門店が手がける変わり種。鰹と昆布のだしがきいた京風のカレーうどんにヒントを得て生まれた「咖チリメン」は、塩ふき昆布を加えさらに京都らしく。チーズトーストやサラダとも好相性。45グラム 918円
錦市場で寛政2(1790)年から営業を続けるゆばの老舗。「ゆばちりめん」は、ゆばを楽しむレシピとしておすすめするうち要望が高まり商品化したもの。京都産の醬油と酒でしっとりと炊き上げています。100グラム 1296円
店奥の厨房で保存料を使用せず、いつも同じ仕上がりになるよう炊き上げる“じゃこ山椒”の専門店。乾燥九条ねぎのパウダーを混ぜ込んだ品は、期間限定商品として発売したところ人気が高まり今では定番に。50グラム 920円
ハワイ帰りのご主人が京都に戻り開いたちりめん山椒の店ではバジル味やペペロンチーノ味など11種類をラインアップ。種から国産にこだわった赤唐辛子入りは、パスタや豆腐のトッピングなどにもおすすめ。35グラム 773円
白味噌、赤味噌、すましの汁を季節の具と楽しめ文人たちにも愛されてきた店のオリジナル。ちりめんじゃこと天然の鯛の身をそぼろ状にほぐした“でんぶ”を別々に炊き合わせることでほかにはない一品に。65グラム 1200円
祇園出身で料理人であったご主人の考案。生麩とちりめんじゃこに、しょうがをきかせたしぐれ煮はあえて実山椒を加えず、ちりめん山椒とはひと味異なるご飯のお供に。こくの秘密は三温糖と特別なみりん。80グラム 756円撮影/本誌・大見謝星斗 取材・文/清水井朋子