季節を楽しむガーデニング 連載「365日 花散歩に出かけよう」から、その月に咲くおすすめの一年草、多年草・宿根草、花木をそれぞれ紹介します。
5月の庭で咲く「花木」
一覧でご紹介します。見比べながら日々のガーデニングの参考に、咲かせてみたい花を探してみてください。
ハニーサックル
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筒状の繊細な花が個性的なハニーサックル。オレンジ色や濃淡ピンク、白などの花色があり、華やかな景色を生み出します。
詳しく読む>> ラベンダー
![](https://images.www.kateigaho.com/media/article/176691/images/editor/516aa62db8793397bdb507366222c935d9f6307d.jpg?d=366x550)
見るだけで心がすがすがしくなるラベンダー色。これは北海道で選抜された‘濃紫早咲(のうしはやざき)’で、エッセンシャルオイルの抽出にも利用される品種です。
詳しく読む>> ブラシノキ
![](https://images.www.kateigaho.com/media/article/176691/images/editor/627907e07f0b3aed010f5f93b49a5435514913e8.jpg?d=670x446)
花房はまさにビンを洗うブラシ。何度見てもその個性的な形状を写真に収めたくなります。色づいているのは雄しべの花糸と呼ばれる部分。学名のカリステモンはギリシア語で美しい雄しべという意味です。
詳しく読む>> キングサリ
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鮮やかな黄色の花が長い房いっぱいに咲くと、輝くような明るい景色に。
詳しく読む>> ハンカチノキ
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純白がとてもきれいな苞が2枚セットでつきます。葉よりもかなり大きく、手のひらくらいあります。
詳しく読む>> ヤマボウシ
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花弁に見えるのは総苞片。1枚の先端がすっと尖っているのが特徴で、ハナミズキは丸みのある形をしています。
詳しく読む>> フォッサギラ・マヨール
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小さなブラシのような白い花がたくさん咲きます。こんな姿の花木はなかなか見当たらず、個性的で新鮮な印象です。
詳しく読む>> ワイゲラ
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日本に自生するタニウツギの基本種は、学名をワイゲラ・ホルテンシスといい、かわいらしいピンクの花を咲かせます。
詳しく読む>> オオデマリ
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友人宅で咲いていた淡いピンクがかわいらしいオオデマリ。基本種は白花ですが、ピンクの品種も数種あり、とても人気があります。これは咲き始めは濃いピンクで、徐々に淡くなって白に近づくそうです。
詳しく読む>> バイカウツギ
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人気の高いセイヨウバイカウツギの‘ベルエトワール’。波打つ花弁が優雅で、花心がほんのりと赤く染まります。オレンジに似た香りが魅力で、人気の高い花木。散歩道でもきっと見つかると思います。
詳しく読む>> クレマチス
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フロリダ系の‘白万重’は優雅な花姿で古くから人気のある品種です。夏に開花を一時休みますが、秋に再び開花する四季咲き品種。蕾は緑色で開花するにつれ白へと変化していきます。
詳しく読む>>
バラ〜その1 美しい景色を生み出す、つるバラの銘花10選
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1984年にドイツで作出されたクライミングローズの‘アンジェラ’。丸みのあるカップ咲きの花がとてもかわいらしい品種です。このボリュームある景色は、バラ好きな方のお宅のもの。生育旺盛でよくつるが伸び、毎年たっぷりと花を咲かせるそうです。
詳しく読む>> バラ〜その2 イングリッシュローズ10選
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1994年に作出された‘モリニュー’はソフトなオレンジ色でロゼット咲きの花形がとてもきれい。何度も返り咲きするので、長く楽しめます。耐病性に優れ、とても強健な性質なので、初心者でも栽培できます。じつはその性質こそ、オースチン氏が新品種の作出にかけた願いだったそうで、試験場で耐病性を検証し、どんなに美しく咲いても丈夫な性質でないとデビューは見送られるそう。
詳しく読む>> バラ〜その3 フレンチローズ10選
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1998年にメイアンが作出した‘ジャルダン ドゥ フランス’。輝くようなサーモンピンクが美しく、10輪以上が花房になるのでパッと目を引きます。フランスの庭という品種名にふさわしく、気品ある華やかさを感じさせるバラです。
詳しく読む>> バラ〜その4 日本生まれのバラ10選
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1985年、鈴木省三氏作出の‘春風’。観光ガーデンでパーゴラの支柱に絡まり咲いていましたが、その艶やかなピンクは遠目にもよく目立ちました。近づくと花弁の裏側が黄色でびっくり! ガーデナーさんが、枝が柔軟でトゲがないので誘引するときも扱いやすいと話していました。耐寒性が強い性質です。
詳しく読む>> MEMO
・一年草花が咲き、種子ができると枯れてしまうのが「一年草」。育てやすく、ガーデニング初心者におすすめです。
・多年草・宿根草枯れることなく毎年花を咲かせるのが「多年草」。徐々に大きくなっていくので、経年変化が楽しめます。「宿根草」は冬に枯れてしまった後も根だけが残り、翌年にまた花を咲かせます。植え替える必要がなく、毎年楽しめるのが魅力。
・花木(かぼく)「花木」は花や実を愛でて楽しむために植える樹木のこと。比較的に少ないメンテナンスで存在感のある景色が楽しめます。