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大地真央さんが感動したレストラン「ガストロノミー“ジョエル・ロブション”」へ

2024.04.16

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〔特集〕私の最高レストラン 人生の節目で食した忘れられないあの味、大切な人と過ごしたあの名店でのひととき。今回、さまざまな分野で活躍される方々に「あなたの“最高”のレストランは?」という質問をしました。それぞれの「食」にまつわる思い出を辿っていくうちに見えてきたのは、かけがえのない「人生の物語」でした。

・特集「私の最高レストラン」の記事一覧はこちらから>>

大地 真央さん(俳優)
「大切な思い出とともに味わった一皿は、人生の宝物です」

ドレス 21万7800円 キャミソール5万600円 ネックレス 3万8500円バッグ 17万500円/すべてヌメロヴェントゥーノ(イザ) 靴 11万8800円/ジミー チュウ

ルイ15世王朝時代の建築様式を取り入れたシャトーの2階にある「ガストロノミー“ジョエル・ロブション”」へ。優美な螺旋階段が大地さんをいざなう。ドレス 21万7800円 キャミソール5万600円 ネックレス 3万8500円 バッグ 17万500円/すべてヌメロヴェントゥーノ(イザ) 靴 11万8800円/ジミー チュウ

大地真央さん(だいち・まお)
俳優。宝塚歌劇団入団後、月組男役トップスターとして一時代を築く。1985年の退団後もミュージカル『マイ・フェア・レディ』の舞台をはじめ、多様なヒロインを演じ、文化庁芸術祭賞大賞(1998年)、菊田一夫演劇賞特別賞(2011年)など受賞多数。テレビドラマ、声優など幅広い分野で活躍中。

ガストロノミー“ジョエル・ロブション”(東京・恵比寿)

何度訪れても色褪せないのは“本物”だからこそ

恵比寿ガーデンプレイスの一角に燦然と輝く石造りのシャトー。その2階にある「ガストロノミー“ジョエル・ロブション”」は、東京が世界に誇る美食家憧れのグランメゾンです。

開店前、美しく整えられるナプキ ンにもホスピタリティが息づく。

開店前、美しく整えられるナプキ ンにもホスピタリティが息づく。

「いつお邪魔しても、素敵!とときめくとともにほっと落ち着きます。クラシカルとモダンの融合を大切にされたロブションさんの世界観が、お料理からも空間からも伝わってくるからでしょうか」と大地真央さん。

実は、シャンパンゴールドと黒のコントラストが印象的な店内は、ご主人の森田恭通さんによるデザイン。故・ジョエル・ロブション氏と森田さんの深い親交の証でもあります。

現代フランス料理を代表する一皿「キャビア・アンペリアル」

現代フランス料理を代表する一皿「キャビア・アンペリアル」

「主人との最初のクリスマスに初めて訪れて、アートのような『キャビア・アンペリアル』をいただいたときの感動といったら! 主人が考えたサプライズを、支配人の方が一生懸命手伝ってくださったホスピタリティも忘れられません。何度足を運んでも、“本物”の素晴らしさを味わわせてくださる、まさに特別な一軒です」。

「M.O.F.を受章された関谷シェフは日本人の誇りです」── 大地真央さん「トリコロールカラーをあしらったM.O.F.のコックコートがお似合い! 本当におめでとうございます」(大地さん)。

日本人で初めてM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を受章した関谷健一朗料理長とにこやかに近況報告。

お客様の目線から見た盛りつけを意識しながら、最後の仕上げをする関谷シェフ。

大地さんが必ずオーダーされるという「キャビア・アンペリアル」は、甲殻類のジュレ、カリフラワーのムース、キャビアから構成される店のスペシャリテ。「各国の『ロブション』さんでいただくたび、その完成度には感嘆します」。

季節の魚料理から「マナガツオ 菜の花 カラスミ」。3種の素材を軸にした「ロブション」らしい一品は、360度どこから見ても美しい。

ガストロノミー“ジョエル・ロブション”
住所:東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL:03(5424)1347
営業時間:11時30分~12時30分(入店、土曜・日曜・祝日のみ) 17時30分~20時(LO)
定休日:無休
料金:昼のコース2万5000円~、夜のコース3万円~
※要予約 個室3室

【大地真央さん、思い出に残る味】

宝塚ホテル
「今はない海老ピラフは、学生時代を象徴する青春の味」

宝塚大劇場や“花のみち”など、大地さんが青春時代を過ごしたのが宝塚エリア。「宝塚音楽学校時代で思い出すのは『宝塚ホテル』の今はなきレストランの海老ピラフ。『みんな頑張ったよね!』というときのご褒美に同期と一緒にいただいた懐かしいメニューです」。

東京會舘 レストラン プルニエ
「キャリアの節目に味わった、名物・マロンシャンテリー」

「『マイ・フェア・レディ』で芸術祭賞大賞をいただいたとき、そしてその舞台を20年務めたときも、こちらでお祝いしていただきました。お料理はもちろんのこと、白一色の『マロンシャンテリー』や目の前で仕上げてくださる『クレープシュゼット』も印象的でした」。

住所:東京都千代田区丸の内3-2-1 東京會舘 本舘2階
TEL:050-3134-4890(予約専用)
営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~21時(LO)
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は営業し、翌日休業)

(次回に続く。この特集の記事一覧はこちらから>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2024年05月号

家庭画報 2024年05月号

撮影/武田正彦 取材・文/露木朋子 スタイリング/馬場郁雄 ヘア&メイク/石月裕子

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