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料理家のワタナベマキさんが、日本一の梅の産地・紀州の梅酒を飲み比べ

2024.02.19

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連載「My Delicious 喜ばれる手土産」 贈り物上手のみなさんから、誰からも喜ばれるおいしい逸品を教えていただきます。今回は、ワタナベマキさん(料理家)におすすめを伺います。記事一覧へ>>

日本一の産地・紀州の梅酒を飲み比べ

子どもの頃から大の梅好きで、梅干しや梅シロップは欠かさず常備するものという料理家のワタナベマキさん。

「初めて口にしたお酒も梅酒でした。自分でも作りますが、最近は工夫が凝らされたおいしい梅酒が充実しているので、いろいろ試して楽しんでいます」。

わかやま紀州館

「紀州本庄うめよし」が手がける3種の梅酒。使用する南高梅はどれも完熟で、自社農園で穫れたもの。「左の日本酒ベースにはナッツ入りのチーズ、中央の泡盛ベースにはオリーブオイルと塩をかけた豆腐、右のブランデーベースは洋梨とビターチョコレートなどが合いますよ」と、ワタナベさんからペアリングのご提案。

日本酒、泡盛、ブランデー。個性豊かな3種を味わう

今回は日本一の梅の産地、和歌山紀州の梅酒3種を飲み比べました。


わかやま紀州館

紀州の地で100余年梅作りを続ける梅干し店が作る。左から「縁-ENISHI-」「壱-ICHI-」「善-ZEN-」(各375ml、1540円)

南高梅と希少品種の“露茜”を日本酒で漬け込んだ「縁‒ENISHI‒」は美しい紅色を楽しめるよう、きりっと冷やしてストレートで。「梅の甘みが感じられる女性好みの味。軽やかな口当たりは食前酒にもよさそうです」。

南高梅と“すもも梅”を使った泡盛ベースの「壱‒ICHI‒」は、泡盛独特のコクのある風味を生かしてソーダ割りに。ブランデーベースの「善‒ZEN‒」は「リキュールのような濃厚な味わい。ロックで食後酒にしたり、温かい紅茶に加えたりしてもいいですね」。

個性豊かな梅酒は、さまざまなペアリングも楽しめそうです。

料理家のワタナベマキさん

ワタナベマキさん
グラフィックデザイナーを経て、2005年に「サルビア給食室」を立ち上げ、料理家としての活動を開始。ケータリングから始まり、雑誌や広告、テレビなどで活躍。レシピ本も多数。

お問い合わせ/わかやま紀州館

TEL:03(6269)9434

この記事の掲載号

『家庭画報』2024年03月号

家庭画報 2024年03月号

撮影/本誌・西山 航(静物)

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