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雪景色が一面に広がる天空のクラシックリゾート「赤倉観光ホテル」

2024.02.14

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〔特集〕世界の社交場を訪ねて──華麗なるウィンターリゾート 冬のリゾートは、社交の舞台であり、家族団らんの場であり、そして一人静かにリフレッシュするリトリートの場でもあります。ウィンタースポーツだけでなく、絶景を眺めながらレストランで食事をしたり、スパで心身を休めたり……。子どもから大人まで、誰もが忘れられない体験ができる、銀世界のリゾートへとご案内します。前回の記事はこちら>>

・特集「華麗なるウィンターリゾート」の記事一覧はこちら>>

世界に誇る日本のパウダースノーを楽しむ

北海道や岩手、長野の雪山やスキー場は、世界中のスキーリゾートを知り尽くした富裕層のスキーヤーをも魅了しています。2000メートル級の山に登らずとも、これほど手軽に、最高のパウダースノーと出合えるところは、ほかにはないからです。温泉や美食のレストランも揃い、冬の自然の恵みが溢れる、ウィンター・リゾート王国へと進化しています。

赤倉観光ホテル(新潟・妙高市)
雪景色が一面に広がる天空のクラシックリゾート

3度にわたる大規模なリニューアルで快適さを追求しながらも、その気品溢れるクラシカルな佇まいは変わらない。「ホテルの目の前のゲレンデは創業当時からの名物コース。大人が滑るのにちょうどいいなだらかな傾斜です」(推薦者・坪田三千代さん〈トラベルライター〉)

1937年創業、日本の高原リゾートの草分け「赤倉観光ホテル」。その赤い三角屋根の優雅な建物は、冬になると白銀に染まった山の中腹にひときわ映えます。標高1000メートルに位置し、南東には八ヶ岳、北には佐渡島までを一望する絶景を守り続けるため、東京ドーム70個分の周囲の土地を購入してきました。


早朝や夕方、眼下に雲海が広がると、より幻想的な世界に。そんな雲の上からの景色を客室の露天風呂から眺めるのは、この上なく贅沢です。

ホテル内で最も人気のあるスポット、「アクアテラス」。昼は標高2000メートル以上の山々を見晴らせ、夜は人工物がないためあたり一帯が真っ暗になり、澄んだ空気に燦然と輝く星空を観察できる。

ホテルはスキー場の中にあるので、ロッカールームから一歩出れば、そこはもうゲレンデ。非圧雪のコースから長く幅広の初心者向けコースまで、多様に楽しめます。

プレミアム棟の「温泉露天プールテラス フォース P4」。ほかの温泉露天付きのテラスルームの2倍の大きさ。ツインのベッドルームが2つあるこの部屋には温泉のほか、水深115センチの温水プール(水温38度)も。温泉と交互に入ることでのぼせることなく長時間楽しめる。

プレミアム棟の「温泉露天テラス ツイン P2」。湯船には妙高山から自噴する源泉かけ流しの湯が流れる。約50度の源泉は約2キロの引湯管を流れる間にちょうどよい温度に。テラスには手すりなど視界を遮るものがなく、妙高山の湧水を湛えるインフィニティ仕様の水盤が鏡のように朝日を映し出す。

2023年7月には、かねてより要望の多かったという、露天風呂付きの客室が本館に誕生しました。85年もの歴史を持ち、今なお多くのゲストに愛されているのは、由緒あるホテルのクラシカルな雰囲気と居心地のよさ。加えて、今の時代に合わせて、進化し続ける姿勢にあるのでしょう。

「アクア ダイニング」では、眼下に広がる景色を眺めながら、食事が楽しめる。

手前は鹿肉のグリル。フランボワーズと赤ワインのソースを添えて。奥の魚料理には糸魚川でとれた“荒波あんこう”を使用。冬季限定のディナーコースより。ホテルオリジナルの赤ワインとペアリングして。

赤倉観光ホテル
住所:新潟県妙高市田切216
TEL:0255(87)2501
料金:1室2名利用で1泊2食付き1名2万9500円~(本館)、5万4500円~(SPA&SUITE棟)、6万4500円〜(プレミアム棟)(サービス料込み、季節、曜日、人数により変動)
IN15時~/OUT11時


(次回へ続く。この特集の一覧>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2024年02月号

家庭画報 2024年02月号

撮影/小林廉宜

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