●花尾選手と安原選手
大会閉会式後の囲み取材。駒澤大学をはじめ、他大学の選手たちも引き上げ始める中、遅くまでその場に残り、真摯に取材対応していた花尾選手と安原選手。寮母の京子さんも『家庭画報』2024年2月号で語っていたように、明るくて和気あいあいとしたキャラの選手が多く皆仲良しの4年生たちですが、中でも、特に仲の良さを公言しているお2人。お互いがどのような存在なのか、改めてお聞きしてみました。
――安原選手にとって花尾選手はどんな存在ですか？「花尾は1年目から大学駅伝に出走しているじゃないですか。目標でもありましたし、少しでも追いつきたいとその背中を追ってきた選手でした。ずっと仲良くしてもらっていたので、ここまで一緒に来られて、今回も一緒に走ることができて本当によかったです。花尾には本当に感謝しています」。
――花尾選手にとって安原選手はどんな存在ですか？「22年の冬から23年、自分が怪我でしんどかった時に、ユニバーシアード2023で安原が準優勝してくれて（男子5000mで2位）。なんだかすごい元気をもらえたんです。あと、もう何をするにも一緒なんですよね。ご飯行くのも風呂行くのも、いつもどちらかが呼びに来て、呼びに行ってみたいな（笑）。本当に仲がいいので。相棒です。前回の箱根駅伝では自分が体調不良で給水だけだったのですが、今回は一緒に走ることができて嬉しかったです。大学卒業後もお互い、陸上を続けていれば地区は違っても全然会えるので。まずは2025年のニューイヤー駅伝でしょうか、その時はお酒でも一緒に飲めたら、と思います」。
1月4日、篠原選手が新キャプテンに立候補し、新たなチームが始動した駒澤大学。箱根駅伝での忘れ物を取り戻せるのか。パリ五輪がある2024年度も、陸上界から、駒澤大学からますます目が離せません。
※主将、副主将、寮長、主務は第100回箱根駅伝当時のものです。12枚の未公開写真で取材の舞台裏を振り返り
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「箱根駅伝」2024 フォト特集
vol.1 青山学院大学編vol.2 駒澤大学編
2023年の「箱根駅伝」フォト特集はこちらvol.1 駒澤大学編 vol.2 青山学院大学編vol.3 順天堂大学編2022年の「箱根駅伝」フォト特集はこちら
vol.1 青山学院大学編vol.2 順天堂大学編vol.3 駒澤大学編
