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【箱根駅伝2024フォト特集!】総合2位「駒澤大学」編。12枚の未公開写真で取材の舞台裏を振り返り

2024.01.12

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●藤田敦史監督

レースを終え、閉会式直後の藤田監督。2024年2月号『家庭画報』での特集コンセプトが「主役はやっぱり4年生!」だったので、改めて4年生への思いについてお尋ねしてみました。

――今、4年生にはどんな言葉をかけてあげたいですか?

「本当にありがとう、という言葉だけですね……。私が監督1年目の年に今の4年生が4年生としていてくれて本当によかったと思うんです。私の未熟な部分をカバーしてくれたりしましたし、彼らがいたからこそ、私はここまでやれたんじゃないかと。今の4年生には感謝の言葉しかありません。ただ、箱根駅伝での優勝、三冠2連覇をさせてあげられなかったことは、私の中で本当に悔いが残りますが……、出雲駅伝、全日本大学駅伝と勝利し、三冠2連覇に挑戦する権利を手にするところまで来られたのは彼らのおかげだと心から思っています」。

●篠原倖太朗選手(1区・3年)

レースの方向を決定づける役割を任され、1区に抜擢された篠原選手。その期待に応える勝負強さが光る走りで2位に23秒差、この時点で9位だった青山学院大学には35秒差をつけ、区間歴代2位となる1時間1分02秒の区間賞で鈴木芽吹選手に襷リレー。ここまでは、まさに駒澤大学陣営が思い描いていた通りの展開となりました。


――今回の箱根駅伝を振り返っての感想を聞かせてください。

「シンプルに、強かったですよね、青学さんが。往路に関していえば、個人個人、課題はあるとしても自分たちがやるべきことはできたかなと思うんです。設定していたトータルタイムより45秒早かったですし。目標は達成したけれど、それ以上に遥かに青学さんが強かったということです」。 

――それを受けて、どういう強化の必要を感じましたか。

「ちょっと予定外のことが起きてしまったわけですよね。2区に芽吹さん(鈴木主将・4年)、3区に佐藤圭汰(2年)とエース3人が1区から3区に入っていて、それで先頭を青学さんに行かれてしまう展開は、4区の山川(拓馬・2年)や皆からしたら想定外だっただろうと。イレギュラーな事態が起きた時にも対応する力をつけていかないといけないですし、もっと走力をつける必要があると思います」。

撮影/鍋島徳恭 構成・文/小松庸子

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