お正月の飾り花の定番、スイセン。「越前水仙」の凜とした美しさを束ねて

2月下旬から花が大きくて華麗なスイセンも切り花で出てきます。これはカップ咲きスイセンの‘アイスフォーリス’。淡いレモン色に黄色のリップがとても爽やかですがすがしい！庭植えでも大人気の品種です。

カップ咲きスイセンの‘アイスフォーリス’をメインに、清楚なホワイトのアレンジに。小さな白花は、花が大きく改良されたワスレナグサの‘ナノホワイト’。ほかにラナンキュラス‘シロッコ’、リシアンサス‘アンバーダブルモヒート’、スイートピー‘クリスタル’を選び、銀葉アカシアとユーカリをあしらいに加えました。

爽やかな色合いの八重咲きスイセンと、クリスマスローズやバイモユリ、ふわふわの穂が繊細なホルジューム、ネコヤナギを束ね、早春のイメージのブーケに。八重咲きスイセンのリップのフリルがとてもかわいらしい！

古希（70歳）のお祝いに、わが家の庭で咲いたラッパスイセンと古希の色とされる紫のスカビオサを合わせたラウンドブーケを贈りました。スカビオサは‘プリティーパープル’とごく淡い緑色の‘ライム’の2種類を使用。あしらいにパセリリーフを添えて。