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石畳に浮かび上がった龍の姿!神秘的な姿が人気のパワースポットに【埼玉・三峯神社】

2023.12.27

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〔特集〕開運招福社寺と伝説を巡る 龍神絶景を行く 開運・招福につながる、龍ゆかりの寺社や聖地巡りが今ブームです。中国由来の霊獣、“龍”とは、日本人にとって、一体何なのか。龍神パワーが獲得できる“龍脈”や“龍穴”はどこにあるのか。そもそも日本の龍神信仰とは何なのか。2024年の干支、辰(龍)にゆかりの聖地を訪ね、謎多き日本の“龍文化”の実像とその不思議を紐解き、併せて2024年の開運を祈願します。前回の記事はこちら>>

・特集「龍神絶景を行く」の記事一覧はこちら>>

龍神ミステリーを訪ねて(1)
三峯神社(埼玉県秩父市)辰年に現れた石畳の龍

拝殿。殿内の格天井には三峯山の草花が描かれている。階段の両脇には、鎌倉時代の武将、畠山重忠によって植えられた樹齢約800年のご神木がそびえ立つ。

妙法ヶ岳、白岩山、雲取山へと続く山間部の標高約1100メートルに鎮座する「三峯(みつみね)神社」。約1900年前、東国平定の遠征中に通りかかった日本武尊が、尾根からの絶景に感銘を受け、伊弉諾尊と伊弉册尊を祀り建立したのが始まりとされています。


奥宮を望む奥宮遥拝殿からは、美しい雲海が広がり、秩父市や遠くは茨城県まで関東平野を見晴らす。

境内には、総漆塗りの絢爛豪華な建物が並び、拝殿の欄間や手水舎など、至る所にあでやかな龍の装飾が施されています。

「龍は火除けのおまじないといわれています。また、神様をお祀りする境内では、人智の及ばない“龍”という存在が装飾としてふさわしいのだと思います」と権禰宜の山中俊宣さん。

1853年から4年の歳月をかけ完成した手水舎。さまざまな形の龍が色彩豊かに施されている。

手水舎の天井。手には金の宝珠を持ちとぐろを巻く勇壮な姿だが、伏し目がちな優しい表情が印象的。

拝殿前の石畳に龍の模様が発見されたのは2012年、辰年のこと。参拝者が偶然見つけたといいます。

「石畳は境内から切り出した石で作られたそうですが、いつ模様が現れたのかは定かではありません。水をかけると、はっきりと模様が浮かび上がり、水を司る龍の不思議を感じます」。

拝殿前、賽銭箱の前の石畳に浮かび上がった龍は、2つの赤い眼と鋭い口を持つ。模様の写真を携帯の待ち受けにすると運気が上がるという噂が人伝に伝わり、人気のパワースポットとなっている。神秘的な姿は、ぜひご自身の目で確かめてほしい。

三峯神社
住所:埼玉県秩父市三峰298-1
TEL:0494(55)0241

(次回へ続く。この特集の一覧>>

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