経済の運気は活性化中。自ら動き、金運の種を蒔いて
この数年はコロナ禍の影響もあって経済が冷え込み、私たちの金運にも大きな変化がありました。でも、2024年の年の干支は「甲辰」で、新たな運気がスタートする年。これまでの流れをリセットして、新しい金運の種を蒔くチャンスが巡ります。
実は今、経済に関する運気はとても活性化しています。世の中や個人のお金や物への価値が変化することで新しいお金の循環が生まれ、多くの可能性も見え始めています。身近なところですと、キャッシュレス決済の加速と多様化で、現金を持たない人が増えたことで、お金が形のないものへと変わってきています。お金を稼ぐ方法も、本業だけでなく、隙間バイト、副業、SNSでの販売、ポイ活、ロボアドバイザーによる投資など、さまざまなものが一般化してきています。
2024年は、そんなたくさんの選択肢の中から、気になったモノやコトを自ら調べ、試し、この先の金運の種を蒔くべき時。トライアルがうまくいけばその芽を大きく育て、もしうまくいかなくても仕切り直すことが可能なので、どんなことでもいいので何か新しいことに挑戦することが大切です。
水晶玉子流、和の暦を活用した金運アップの開運術
私は、「運が悪いと思ったら、人が喜ぶことをする」のが、運気をよくするポイントだと思っています。だから金運が悪い時も、誰かが喜んでくれることをするのはもちろん、「大切な人のためにお金を使う」ことも必要です。お金は回りものです。使うべき時には使い、その時のために貯める。そういう気持ちにお金はついてくるような気がします。
また、「ものには命がある」とも思っているので、お金で買ったものをしっかり使い切って役目をまっとうさせることは、巡り巡って金運に良い影響を与えると感じています。
だから、ものを買う日や使い始めの日には、和暦を活用した私なりのこだわりがあります。特別なものを買う時や使い始める日は、幸運が増えやすい一粒万倍日を選びます。金運にいいとされる寅の日の中でも、月も寅月になるダブル寅の日も買い物デーです（2024年は2月8日、20日、3月3日）。日常的に使っている身の回りの小物の交換は、新月に行っています。ほかに、これは私の開運のおまじないみたいなものですが、新月や満月の日は、財布の中にたまっている小銭を出して、神社のお賽銭用に取っておくのが習慣になっています(笑)。
和暦には、天赦日、一粒万倍日、大安などさまざまな吉日があり、新月や満月も季節の流れと物事の始まりや収束のリズムを伝える重要な節目の日です。お金や物を動かす時にいい日を選ぶと、いいお金が使えた気持ちになれて、金運に弾みがつくと思います。2024年は、金運のいい日にお金に関することをしてみませんか。新たな金運の種が蒔かれて、この先に豊かな実りを与えてくれると思います。
『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2024』
超人気占術家・水晶玉子さんの書き込み式ダイアリー六曜（大安や仏滅など）、二十四節気、干支などの和暦のほか、「一粒万倍日」「天赦日」など運気アップにつながる日を網羅した開運カレンダー。日々のスケジュール管理を助けながら、あなたの運気を毎日確実に上げてくれます。ダイアリーの後半では「十二支占い」など4つの占いで、2024年のあなたの運勢をずばり予測します。水晶先生からのアドバイスを活かし、健やかで充実した一年に。1870円（世界文化社）
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水晶玉子東洋・西洋の枠を超えて、幅広く占術を研究。特に日本古来の暦を駆使した開運メソッドの提案や、季節の移り変わりごとに伝統行事や暮らしの中の慣わしなどを解説するSNSの歳時記コラムが人気を博す。テレビや雑誌、Webサイトで多種多様な占いを展開し、その的中率で圧倒的な人気を誇る。著書に『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』（集英社）、『怖いほど運が向いてくる！ 四柱推命 決定版』（青春出版社）など多数。
