日本人作家のクリスマス飾りに注目。繊細さが光る手仕事、ぬくもりに癒される

〔特集〕クリスマスのおもてなしアイディア集　高級感ある手作りインテリア　何かとお客さまを招くことの多い12月。高級感ある手作りインテリアで、クリスマスを盛り上げましょう。センスが光る達人たちのクリスマスインテリアや、ご自宅のデコレーションにも役立つ、プロのテクニックを拝見します。前回の記事はこちら＞＞

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繊細さが光る日本人作家のクリスマス飾り

本場北欧の伝統的な工芸品や、糸や粘土など素朴な素材から生み出される繊細な人形など、ハンドメイドのぬくもりを感じるクリスマスアイテムをご紹介します。

ライ麦細工作家・masuho（ますほ）の「ヒンメリ」

フィンランドに伝わる五穀豊穣を祈る麦わら細工、ヒンメリ。モビールとして天井から吊り下げれば、素朴で愛らしい星や馬がくるくると回る姿が、部屋を明るい雰囲気にしてくれる。国産のオーガニックのライ麦が使われており、経年によって飴色に変化していく様子も楽しめる。右・「天翔ける馬のメリーゴーランド」（約幅18×高さ30センチ）7500円。左・「Twinkleof Stars 02」（約幅16.5×高さ59センチ）9800円。●アトリエ マスホ　URL：https://masuho.base.shop/

オブジェ作家・mahiru.（まひる）の「クリスマスオブジェ」

粘土の素朴な質感とシンプルなフォルムに癒やされる。さまざまな形の台座にサンタの人形を固定して飾る「くるくるサンタ」シリーズや、腕を大きく広げた白い衣装の「天使」シリーズなど、多岐にわたるデザインを楽しめる。それぞれの人形の表情や手足の動き、サイズの違いにも注目。中央のぽってりとした「トナカイ」（幅17×高さ10センチ〈角を含む〉）1万5000円。その前に立つ「サンタ」（高さ約8.5センチ）4000円。●mahiru.　Instagram：＠mahiru.mmm

立体マクラメクリエイター・maikel（まいける）の「マクラメ人形」

ナイロンやオーガニックコットン、リサイクルコットンなどの素材を集め、編み結んで作られるマクラメ。数々の結び目で形成される立体的な形は、どこから見ても楽しめるよう工夫を凝らして作られている。素材を生かしたひげや鼻の凹凸は思わず触りたくなってしまう愛しさ。「サンタクロース」（幅4×奥行き3×高さ15センチ）、「トナカイ」（幅5×奥行き4×高さ11センチ）各2500円。●まいける　メール：maika.kamada0123@gmail.com

白樺作家・河内山淳子の「白樺オーナメント」

ネーベルスロイド®という白樺樹皮を使った伝統工芸のオーナメント。本場スウェーデン仕込みの技術で丈夫に編み込まれた白樺のぬくもりにほっとする。オーナメントの紐やリボンはスウェーデンから特別輸入している。右上から時計回りに、「靴」（縦6.5センチ）3300円、「ブーツ」（縦9センチ）1980円、「バスケット」（縦7センチ）2200円、「花」（縦8センチ）1650円、「星」（縦8センチ）1980円。●ブロール　URL：https://www.bror.jp/

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