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数秘研究家・ともこさんが訪ねる鳥取県の霊峰「伯耆大山(ほうきだいせん)」

2023.11.30

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日本の聖地を訪ねて 日本人は古来、自然の中に八百万の神々を見出し大切にしてきました。神聖なる力や自然の美しさを感じられる聖地を数秘研究家のともこさんが訪ねます。新時代の開運の縁となりますように。連載一覧へ>>

ともこ(磨雲木)
数秘研究家・コラムニスト。数秘の智慧を生活に生かし、しなやかで心地よい暮らしを送るヒントを伝えている。個人セッションのほか、カルチャースクールでの講義も行い、人気を集めている。初となる著書『誕生日が教えてくれる本当のあなた』(世界文化社)が絶賛発売中。

大神山神社の参道にある和合の岩。杉の大木と岩がなじむ 様子から、仲よくすることを意味する“和合”の名を冠する。

大神山神社の参道にある和合の岩。杉の大木と岩がなじむ様子から、仲よくすることを意味する“和合”の名を冠する。

神坐(いま)す山・鳥取県の霊峰
伯耆大山(ほうきだいせん)

天平5(733)年に成立した『出雲国風土記』に火神岳(大神岳)と記される伯耆大山。古代から神の宿る山として、信仰されてきた中国地方の最高峰(1729メートル)です。大山隠岐国立公園の中心にあり、四季折々にさまざまな表情を見せてくれます。西側から見た大山は、「伯耆富士」と呼ばれ親しまれています。

最初に、山岳崇拝に基づく修験道の道場として栄えた「大山寺」を参拝した後、「大神山神社奥宮」へ。大国主命が大山を拠点とし、下界を見下ろしながら国造りを計画した……とのいわれを持つこの地に建立された社殿は、歩くだけで御利益があるとされる、自然石が敷き詰められた長い参道の先にあります。


大神山神社奧宮のご神門。扉が開かないようにするための閂(かんぬき)が外側についているので“後ろ向き門”と呼ばれる。

大神山神社奧宮のご神門。扉が開かないようにするための閂(かんぬき)が外側についているので“後ろ向き門”と呼ばれる。

大山の山頂からの風が境内を通り、石段からご神門へ吹き抜ける流れは、風水でいう「龍道」とされ、奥宮屈指のパワースポット。その人の悪運を落とす浄化の効果が高いといわれています。ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、大国主命の若いときのご神名です。

神﨑神社の天井の龍の彫刻。「幸せの玉」と呼ばれる宝珠を龍が握る。

神﨑神社の天井の龍の彫刻。「幸せの玉」と呼ばれる宝珠を龍が握る。

次に訪れたのは琴浦町にある神﨑神社。迫力満点の龍に出会えることで人気の神社です。日本海の風を感じながら参道を上ると、本殿や拝殿に施された見事な彫刻の数々が。拝殿向拝天井にいる龍が握る宝珠の真下は、願い事が叶う場所として注目を集めています。

金持神社。国土経営、開運、国造りの神様を祀る。

金持神社。国土経営、開運、国造りの神様を祀る。

また日野町には全国屈指の縁起のよい名前・金持(かもち)神社があり、金運の御利益を求め全国から参拝者が訪れるそうです。

米子市淀江にある日吉神社。参道を線路が横切る。

米子市淀江にある日吉神社。参道を線路が横切る。


聖なる山から流れるご神氣に触れる、山陰の美しき聖地がありました。
取材裏話を音声でお楽しみください!

誌面ではご紹介しきれなかった情報や、取材時の裏話をともこ先生にうかがいました。
取材裏話はこちらからご視聴いただけます>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2023年12月号

家庭画報 2023年12月号

撮影・取材・文/ともこ(磨雲木)

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