11月の庭で咲く、ガーデニングにおすすめの「多年草・宿根草」10選

季節を楽しむガーデニング　連載「365日 花散歩に出かけよう」から、その月に咲くおすすめの一年草、多年草・宿根草、花木をそれぞれ紹介します。

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11月の庭で咲く「多年草・宿根草」

一覧でご紹介します。見比べながら日々のガーデニングの参考に、咲かせてみたい花を探してみてください。

カラスウリ

カラスウリの実は卵くらいのサイズがあり、周囲が枯れ色になるこの時期にはとてもよく目立ちます。くるくる巻いたつるの枯れ姿もかわいらしい！詳しく読む＞＞

ナツヅタ

蔦紅葉とも称賛されるほど美しいナツヅタの紅葉。真っ赤に染まる葉が連なる様子は本当に素敵です。詳しく読む＞＞

エリゲロン

源平小菊という和名のとおり、一つの苗に白とピンクの花が混じって咲きます。これは11月上旬の様子。蕾も見え、まだまだ花が続きそう。詳しく読む＞＞

ヒメツルソバ

群馬県にあるガーデンでは、11月中旬でもこんなにたくさん花が咲いていました。花色の少なくなる季節に、グランドカバーとして華やかに地面を彩ります。詳しく読む＞＞

スプレーギク

花径2〜2.5cmの花がたくさん咲くポットマムの‘エクセレントマム ピコ’。かわいらしいオレンジ色の花が秋の雰囲気によく似合います。詳しく読む＞＞

ツワブキ

ツヤのある大きな丸い葉の間から花茎を立ち上げ、黄色のかわいらしい花をいくつも咲かせます。詳しく読む＞＞

ビデンス

11月下旬、ガーデンの植物が枯れゆくなかで、たくさんの花を元気に咲かせるウインターコスモス。詳しく読む＞＞

ゼラニウム

朱赤やサーモンピンク、濃淡ピンクの華やかな花色が多いゼラニウムはとても華やかな印象。乾燥に強い性質で、鉢植えでも水やりの回数が少なくてすむため、欧米では窓辺を飾るウインドーボックスやハンギングバスケットによく利用されます。詳しく読む＞＞

シュウメイギクのシードヘッド

シュウメイギクのシードヘッドはふわふわの綿毛。これは綿毛が少し広がってきた状態で、中に小さなタネが入っているのが見えます。詳しく読む＞＞

コウテイダリア

少し青みがかったクールなピンクの花が美しいコウテイダリア。草丈が高いので、青空に抜けたアングルで写真が撮れます。詳しく読む＞＞

MEMO

・多年草・宿根草
枯れることなく毎年花を咲かせるのが「多年草」。徐々に大きくなっていくので、経年変化が楽しめます。「宿根草」は冬に枯れてしまった後も根だけが残り、翌年にまた花を咲かせます。植え替える必要がなく、毎年楽しめるのが魅力。

・花木（かぼく）
「花木」は花や実を愛でて楽しむために植える樹木のこと。比較的に少ないメンテナンスで存在感のある景色が楽しめます。