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美味手帖

日本全国の美味しい「羊羹」8選!食べればあなたも羊羹ツウ

2023.10.30

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「家庭画報」の手土産2023 「美味しい!」という満面の笑みが見たくて、 編集部の「美味アンテナ」は毎日フル稼働。 全国ゆかりの美味しいもの好きの皆さまに 教えていただいた故郷の“とっておき”もあわせて、 幸せを運ぶ122の美味土産を一挙にご紹介します。前回の記事はこちら>>

日本の手土産 “永遠の金メダル”
「羊羹」博覧会

和菓子として当たり前の存在である羊羹はなぜ、こんなにも愛されているのか。今さら聞けない歴史や秘密に迫ります。読んで食べればあなたも「羊羹ツウ」に。

【山形】黒糖とレモン、ラム酒の新感覚の一棹
乃し梅本舗 佐藤屋の「りぶれ」

1本1620円

山形銘菓「のし梅」で有名な店の革新的な一品。黒糖羊羹にラム酒を炊き込み、レモンの蜜漬けを閉じ込めた寒天と2層に。柔らかめの羊羹と寒天の一体感が見事です。愛媛・怒和島(ぬわじま)樹上完熟レモンはマイルドな酸味で、ジンをはじめお酒との相性もよし。

乃し梅本舗 佐藤屋

山形市十日町3-10-36
TEL 023(622)3108
@noshiumesatoya
(営)9時~18時 無休
全国発送可(店頭、電話、FAX 023-642-4804、オンラインにて)

【東京】キレのよい甘さの江戸流蒸し羊羹
日本橋 長門の「切羊かん」

14切入り890円

徳川将軍家の菓子司として暖簾を守ってきた江戸菓子の店。武家好みのきりりと粋なお菓子を得意とします。厳選した北海道産あずきの餡に国産小麦粉を加え、粘りが出るまでこね、じっくり蒸し上げることでコシのある食感に。竹皮の香りも清々しく、拍子木に切られた姿がオツ。

日本橋 長門
東京都中央区日本橋3-1-3
TEL 03(3271)8662
@nagato.nihonbashi
(営)10時~18時 日曜・祝日定休
店頭販売のみ

【山梨】青えんどうと黒糖の優しい味わい
澤田屋本店の「くろ玉」

8個入り1296円

店の看板商品にと、1929年、試行錯誤の上に誕生。今や山梨を代表する銘菓です。青えんどう豆だけのうぐいす餡は、4日間かけて蜜を吸わせた青えんどう豆の粒入り。昔と変わらず、黒糖羊羹で餡を一つ一つ手作業で包みます。材料へのこだわりと職人技で守られてきた唯一無二の味。

澤田屋本店
山梨県甲府市中央4-3-24
TEL 055(235)1331
@sawataya
(営)9時~18時 火曜定休
全国発送可(店頭、オンラインにて)

【佐賀】日本のシュガーロードで生まれた銘菓
村岡総本舗の「特製切り羊羹」「小型小城羊羹」

特製切り羊羹1本800円、小型小城羊羹1本130円

長崎から小倉へのシュガーロードが生んだ名品。大きな型に流し込んだ羊羹を切り分け、竹皮で包む伝統製法で作られたのが「切り羊羹」。外は砂糖が固まったシャリ感、中はしっとり柔らかいのが特長です。銀袋入りの「小型小城羊羹」は賞味期間が長く、贈答用にも。

村岡総本舗
佐賀県小城市小城町861
TEL 0952(37)3173
@muraokasohonpo
(営)8時~17時
全国発送可(3日前までに、店頭、電話、オンラインにて)

【愛媛】桜の花びらに見立てた風情ある切り口
薄墨羊羹の「薄墨羊羹」

1本1620円

愛媛・松山の名桜「薄墨桜」の花びらが夕暮れに舞う様子を表した優雅な切り口。中に散らされた手亡豆を桜の花びらに見立てています。少しずつ暗くなる夕暮れの雰囲気を出すために加えた抹茶が、ほんのり香るのもエレガント。上品な風味はことのほか煎茶と合います。

薄墨羊羹
愛媛県松山市井門町1331-1
TEL 089(958)3355
@usuzumiyoukan
(営)8時30分~17時 無休
全国発送可(店頭、電話、オンラインにて)

【富山】年輪を刻む縁起のよさも人気の秘密
鈴木亭の「杢目(もくめ)羊羹 大型」

1本1166円

創業した1866(慶応2)年から受け継がれる、富山を代表する羊羹。立山杉の年輪を模した美しい木目模様は、赤、白の餡で作られています。どこを切っても木目が現れるように作る手法は秘伝だそう。柔らかく、あっさりした味わいは冷やしても美味。

鈴木亭
富山市西町6-3
TEL 076(421)4972
@suzukitei_1866
(営)9時~16時 無休
全国発送可(3日前までに、店頭、電話、オンラインにて)

【福井】福井の冬の風物詩。沖縄産の黒糖が隠し味
えがわの「水羊かん」

1枚850円(11月1日~3月末日販売)

福井では水羊羹は冬に食べるもの。とろけるような柔らかさ、隠し味の黒糖のほっこりした甘みが魅力です。別名「丁稚羊羹」とも呼ばれ、かつては丁稚さんが里帰りの際に食べたともいわれています。付属のへらですくうのもよし、切り分けてお皿に盛るのもよし。冬に暖かい部屋でぜひ。

えがわ
福井市照手3-6-14
TEL 0776(22)4952
@egawanomizuyoukan
(営)8時30分~18時 水曜定休(11月~3月は無休)
全国発送可(店頭、電話、オンラインにて)

特集「家庭画報」の手土産2023の記事一覧はこちら>>

特集内でご紹介する商品の情報、価格は2023年9月10日現在のものです。 事情により内容が変わる場合があります。 掲載価格に別途送料や包装料などがかかる場合があります。

この記事の掲載号

『家庭画報』2023年11月号

家庭画報 2023年11月号

撮影/本誌・西山 航 取材・文/北村美香

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