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秋の美味を、京都「宮脇」で。オーソドックスな京料理も、ひねりを加えた料理も

2023.09.21

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〔特集〕今秋、感動の体験旅へ 京都・奈良 日本が世界に誇る2大古都、京都と奈良。世界文化遺産にも登録されている、この2つの都市の文化的価値と魅力を、料亭、庭園、建築などに焦点を当てて紐解いていきます。さらに美味処、話題のスポットの情報もお届けします。前回の記事はこちら>>


宮脇(二条城前)

【紅葉鯛】お造りは最初に白身、続いて赤身や青背の魚の2種が出される。秋には紅葉鯛をへぎ造りで、塩昆布といただく。南瓜とみょうがのけんを添えて。器は中里 隆 作の割山椒向付。ぐい呑みは加藤静允、辻村史朗、滝口和男など、現代作家の逸品揃い。

【鱧・松茸】鱧と帆立のすり身に、車海老、銀杏、むかごを合わせた吹寄真丈は、ふわりと柔らかい口当たり。酒蒸しした松茸を添えて香りを楽しむ。秋の到来を感じさせてくれる椀物。器は木村表斎 作の絵替わり扇面蒔絵椀。

気さくなご主人との会話も楽しみ。個性的な器づかいを楽しむ

築50年のクラシックなビルのガラス戸を開けると、その奥に広がるゆったりとしたカウンター席。淡路島のHIRAMATSUGUMIの設計で、「泰山堂」の樹齢300年の欅のカウンター、ハタノワタル氏による和紙の内装、大谷石が敷かれた床など、自然素材を生かした空間に合わせたのは、デンマークのヴィンテージの椅子。

2022年10月、宮脇雅也さんは好きなものに囲まれた自身の店を開きました。「私はお酒が好きなので、飲める人はもちろんですが、飲めない人も楽しめる料理、そしてオーソドックスな京料理もありながら、ちょっとひねりを加えた料理を作っていきたい」と話す宮脇さんは香川県高松市生まれ。出身地のオリーブ牛や塩などを使い、金刀比羅宮の麓の酒蔵で醸される「悦凱陣(よろこびがいじん)」の古酒も数多く揃えています。

さらに修業時代から少しずつ買い集めた器は、京焼や京漆器の古いものからフランスのアンティークのガラス、現代の人気作家のものまで多彩で、その器づかいも見どころの一つです。

松茸のほか天然きのこ数種をあんかけにし、鱧とともにいただく温物。炒めた難波葱を添えて。器は初代・矢口永寿 作の麦藁手蓋付碗。

お凌ぎの鯖ずしにはりんごのガリが添えられている。海苔で巻いて手渡しされる。器は初代久世久宝 作の菊型向付。

宮脇雅也さんは、今はなき祗園の名店「千ひろ」、「ワインと和食 みくり」で修業。気さくな性格で会話も弾む。国産ワインや日本酒の品揃えも充実。

宮脇(みやわき)


京都市中京区油小路通姉小路上ル式阿弥町122-1 1階
TEL:075(600)9242 (営)18時〜20時(入店) 木曜定休 コース2万2000円〜 要予約

※次回に続く

特集「今秋、感動の体験旅へ 京都・奈良」の記事一覧はこちら>>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2023年10月号

家庭画報 2023年10月号

撮影/本誌・坂本正行 ※料理店の献立は仕入れの都合により、食材や料理内容が変更になる可能性があります。また料金は別途サービス料等がかかる場合があります。※施設・店舗は臨時休業の場合があります。事前にご確認のうえお出かけください。『家庭画報』2023年10月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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