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9月はどんな運勢になる?ジョニー楓の「運気予報」月間・星占い2023

2023.09.01

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ジョニー楓の「運気予報」 
惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。

2023年9月の運気予報

――9月はどんな流れになるでしょう?

ジョニー楓さん:9月4日に牡牛座を順行中の木星が逆行※1します。 現在「木星」は16度にあって、23時に逆行に切り替わるため、24日付近まで16度にい続けることになります。
※1 逆行・・・地球の公転と逆の方向に惑星が動くこと。


何度か説明していますが、どのサインも「16度」は「何らかの挫折」を味わうようにできています。

タロットを引用すれば16番は“タワー”のカードです。落雷によって建物がバラバラになる絵柄が綴られています。ただ、囲いや壁が崩れることによって、改めて夜空の星が想像よりも綺麗なことに気づき、それが新たなる希望や夢になるという“タワー(16)”から“スター(17)”への流れです。違う言い方をすると「囲いや壁が崩れなかったら新たな希望も夢も見つからなかった」というわけです。

占星術のそれぞれの星座の中の16度が示す意味も全く同じで、何らかの挫折を経験することで一旦は戸惑いますが、その星座の新たな局面もきっと開かれるはずです。つまり「各星座の新たな可能性が改めて広がる」という流れになります。

そして今月は、その16度の木星に対して、水星(思考)、金星(愛情)、太陽(目標)とそれぞれ角度(アスペクト)を取っていきます。葛藤(ハード)として現れるケースもあれば、推進(ソフト)として現れるケースもあります。

ご存じのとおり木星よりも遥かに強い影響を持つ“トランスサタニアン”(天王星、海王星、冥王星)は、明らかにいたる所で「“時代の終わり”の始まり」を指し示すような出来事を引き起こしています。

なので、今回の木星の逆行も大袈裟ではなく「生き方の概念が変わったり」、「愛し方の概念が変わったり」するようなことも、もしかするとある気がします。 少なくとも15度に戻る24日付近までは、「いろいろ気づかされる、あるいは思い知らされる」ことがあるはずです。

ただ、木星はご承知のとおり「拡大、発展」を司る惑星です。なので、この時期に体験する、葛藤も気づきもすべて「拡大、発展」の要素やヒントを含んでいるというようにも読めます。

単純な見落としに気づいたり、少し前の印象が変わることがあったり、このままじゃやっぱりいけない!と改めて思ったり。人によって影響の出方は様々だと思いますが、タロットの引用にもあるように、それぞれの人を囲う壁(古い概念)が崩れ、新しい時代の「新しい夢や希望」を一人ひとりが見つけれられればと思います。

ジョニー楓さん

雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。インスタグラム公式ブログ


絵/植田志保(shiho-ueda.com/
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